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関西外国語大学

【関西外国語大学】障がいのある関西外大の学生が「誰もが自分らしく輝ける職場」を学ぶ オムロン京都太陽を見学

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関西外大の就職支援グループ「Link+」が「人に仕事を合わせる」現場の工夫を体感。多様性を活かす働き方と自身の可能性を考えた。

 関西外国語大学(大阪府枚方市)で障がいのある学生の就職を支援するグループ「Link+(リンクプラス)」が3月11日、オムロン京都太陽(京都市南区)を見学しました。同社はさまざまな障がい特性のある社員が活躍できる職場づくりを実践しており、参加した学生5人が将来のキャリアを考える貴重な機会となりました。


▲緑に囲まれたオムロン京都太陽のエントランス

 「Link+」は、障がいのある学生が安心して学生生活を送り、卒業後に自身に合った進路を選択できるよう支援することを目的に、関西外大の就職支援組織「キャリアセンター」が運営しています。今回はその活動の一環で、よりよい社会共創課の荒井裕晃さんが熱意あふれる案内役を務めました。

 オムロン京都太陽は、社会福祉法人「太陽の家」と大手機器メーカーのオムロンの共同出資により設立されました。「No Charity, but a Chance(保護よりもチャンスを)」という「太陽の家」の理念に、「われわれの働きで われわれの生活を向上し よりよい社会をつくりましょう」という企業の公器性を重視するオムロンの企業理念が深く共鳴し、誕生した企業です。

 同社は、1.障がいのある人々に働く場を提供する、2.企業として利益を出す、3.働きやすい職場づくりのノウハウを社会に広く提供する―という3つの使命を掲げています。現在、全従業員180人のうち6割以上の約120人が障がいのある社員で、モノづくりの第一線を担っています。


▲工場入り口の案内パネル。「太陽の家」とオムロン両社の理念が掲げられています

 生産現場の見学では「仕事に人を合わせる」のではなく「人に仕事を合わせる」という同社ならではの環境づくりを体感しました。障がいのある従業員の提案に基づき、車いすの高さに合わせた作業台や、袋詰めのビニール袋を自動的に1枚ずつ開く機械などを独自に製作して導入。また、左手に障がいがある社員と右手に障がいがある社員が共同で作業を行う部署もあります。障がいによる「できないこと」を環境の工夫で取り除き、その人が持つ「できること」を最大限に引き出すことで、目標の生産数を達成し、利益につなげているそうです。


▲車いす利用者に最適な仕様に調整された作業場(出典:オムロン京都太陽株式会社 https://www.kyoto-taiyo.omron.co.jp/impact/)

 さらに、精神障がいや発達障がいのある従業員に対しては、毎日の体調や気分の変化を就労定着支援システム「SPIS」を使って記録し、本人が自分の状態を客観的に把握できる仕組みを整えています。この記録をもとに、専門の資格を持ったスタッフや職場のリーダーが対話を重ねることで、周囲が必要なサポートを理解し、本人も自己理解を深めていくことができるといいます。

 荒井さんは「障がいのある人にとって働きやすい環境をつくることは、結果的に高齢者や外国人など、誰にとっても働きやすい環境につながります」と強調しました。

 参加した学生の一人は「自分自身が何を得意とし、何が苦手なのかを正しく理解し、それを周囲にしっかりと発信していくことの大切さを改めて感じました」と語り、今後の就職活動や将来の働き方のヒントを得ていました。一人ひとりの個性や特性を認め合い、誰もがその人らしく輝ける社会へ。「Link+」の学生たちが、力強い一歩を踏み出しました。

 関西外国語大学は、多様な個性や特性を持つ学生が一人ひとり輝けるキャリアを築けるよう、今後も企業や地域社会と連携しながら、実践的な学びと就労支援の場を提供してまいります。

▲関西外国語大学ひらかた中宮キャンパス

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