~全社DX戦略の全体像と今後の展望を発表~
株式会社エターナルホスピタリティグループ(本社:大阪市中央区 代表取締役社長:大倉忠司)は、2026年3月19日、東京都内にて、メディア関係者様向けに「DX戦略説明会」を開催いたしましたのでお知らせいたします。

当日は、2025年度第2四半期決算の概要を通じて当社の現状をご説明したうえで、Chief Digital Information Officer(CDIO)である中林より当社が推進するDXプロジェクトの全体像や具体的な取り組み、今後のロードマップなどDX戦略の詳細を初公開いたしました。
<開催概要>
開催日:2026年3月19日(木)
開催地:AP渋谷道玄坂(東京都渋谷区道玄坂2-6-17渋東シネタワー13階)
登壇者:株式会社エターナルホスピタリティグループ
・執行役員CDIO(Chief Digital Information Officer) 中林 章
・内容詳細

当社を取り巻く外部環境による各課題を踏まえた上で、成長を実現し収益性を高めること、加えて外食産業の社会的地位向上を当社自らリードすることが重要と考えています。

鳥貴族は、「焼鳥屋」を変革しました。従来の“焼鳥屋”のイメージを刷新し、女性・若年層にも開かれた明るい店づくり、メニューの見直し、テーブル中心の座席設計を行いました。


既存客のボリュームゾーンが足元で減少傾向にあることを踏まえ、既存客のリピート向上と顧客層の課題を重要と考えます。また、実利用データでは、人によって特定カテゴリへの嗜好の寄りが確認されています。

「鳥貴族」のXアカウントでは、エンタメ・コンビニ・飲食/食品領域などを併せてフォローする傾向が見受けられます。当社はこの親和性があると捉えており、これらとの関係構築も重要であると認識しています。


グループビジョン「Global YAKITORI Family」の実現に向け、AI活用に関する6つの主要テーマでDX戦略的投資を行い、挑戦を一段と加速します。2027年7月期までにEHGデジタルプラットフォームを構築し、その後も段階的に深化を進める計画です。

なかでも、顧客体験価値(CX)を起点に、会話→自動化→自立化へと段階的に深化することで高収益・高付加価値の経営を目指してまいります。

従来のシステム化が「コスト・効率重視のセルフ化」に偏り、外食本来の価値である「おもてなし」を希薄化させてきた一面があると受け止めております。当社は、もう一度、「おもてなし」を取り戻します。ただし、昔に戻るのではなく、『人とデジタル』の融合でそれを実現してまいります。AIを成熟させ、人だけに依存する形から脱却し、高付加価値な経営を目指してまいります。

なかでも、顧客体験価値(CX)を起点に、会話→自動化→自立化へと段階的に深化することで高収益・高付加価値の経営を目指してまいります。

店舗のQSCホスピタリティを中核に、「店舗開発→商品開発→マーケティング→調達→店舗運営支援」を一本の鎖として捉え、これを下支えするバリューチェーン支援活動(経理・人事・法務等)も含め、各プロセスを連動・自動化させる「バリューチェーン統合モデル」を目指します。1.各プロセスの自動化、2.プロセス間の連動自動化、3.業務全体の一気通貫の自動化へと段階的に進め、お客様に対しても一気通貫の価値提供を実現してまいります。

店舗を起点に、取引先・顧客ならびにフロント/バックの各業務をDX基盤によりリアルタイムに連携していきます。


統合デジタル化の具体事例として、経費精算をデジタル化し、紙運用(店長手書き→エリアマネージャー確認→本部経理転記)を現場での即時データ化~承認・計上の一気通貫処理へ刷新、年間2,000時間の工数削減を実現しました。これにより、店長がお客様に向き合う時間の確保につながることを期待しています。

垂直型(個別最適)で構築されたSNS・アプリ・店内タブレットを顧客起点の水平型へ再設計し、IDと行動データの連動により一気通貫の体験価値を創出してまいります。

お客様対応力向上という観点で、店舗発のインシデント(トラブル・苦情)対応をメール起点からServiceNowへ切り替え、現場マニュアルをシステム化することで、進捗と根本原因の解決プロセスを可視化する取り組む予定です。

本部からの一方向的な告知の運用を見直し、社員があらゆる社員・情報・AIへのリアルタイムアクセスを可能とする環境を整備するとともに、機能を段階的に拡充し、グローバルにおいても展開を進めていきたいと考えています。

サイバーセキュリティでは、従来のVPN(仮想専用線)を廃止し、最新のゼロトラストネットワークへ段階的に移行します。「セキュリティはお客様や企業を守るだけでなく、利便性を高めるものでなければならない」との考えのもと、入口防御とフィッシング対策の強化に加え、シングルサインオン(SSO)などの認証制御で利便性の向上を図ります。

AIを中核にデータと業務を統合し、会話型/自動化/自律型を段階展開。API/データ連携とプロセス制御で、顧客体験アプリ/店舗運営アプリ(キッチンディスプレイ、HACCP等)/フロントエンド/バックエンド/経営管理を強化し、顧客価値・社員生産性・企業価値を同時に高めます。


「売上1%のDX投資で売上+10%」を掲げ、2025年7月期に年間売上の1%をDX投資として確保し、予約強化やレコメンド最適化などの顧客接点施策を実装することで、2028年7月期までに売上10%増(約40億円)を目指します。
≪登壇者プロフィール≫

株式会社エターナルホスピタリティグループ 執行役員CDIO 中林 章1992年に新卒でパナソニック株式会社(旧:松下電器産業株式会社)本社センターに配属。大規模開発プロジェクトや全社ITプラットフォーム戦略・クラウド戦略の立案と推進をリード。2022年7月より、くら寿司株式会社へ転職。同年11月よりDX本部を立ち上げ、「くら寿司流DX」を推進。
2025年7月より、エターナルホスピタリティグループに入社し、執行役員 CIDO (Chief Information & Digital Officer)として、全社DXプロジェクトを推進。
<株式会社エターナルホスピタリティグループ 概要>
所在地:大阪市中央区淡路町4-2-13 アーバンネット御堂筋ビル 20 階
代表者:代表取締役社長CEO 大倉 忠司
設立:1986年9月19日
事業内容:グループの経営戦略策定、経営管理及びそれに付随する業務
URL : https://eternal-hospitality.co.jp/