~生徒のアクションを可視化し「顔が見える寄付体験」を実現--映画上映や物品寄付の募集を通じて社会課題を“自分ごと”に~
日本コムシンク株式会社(本社:大阪市西区江戸堀、代表取締役会長兼社長:山里真元)が運営する社会貢献プラットフォーム「actcoin(アクトコイン)」は、東京学芸大学附属国際中等教育学校(東京都練馬区、以下:ISS)と連携し、第3回ISS actcoin Project「Chiritumo!」を実施し、本プロジェクトを通じて3団体への寄付を実施しました。
本プログラムは2023年に始動し、生徒が学内で実行したソーシャルアクション(=社会貢献活動)を、アプリおよび特設ページで見える化しています。また、生徒のアクションがNPO等への寄付に繋がり、寄付先の決定プロセスにも生徒が参画する「Chiritumo!」プロジェクトを継続的に実施しています。
今回の取り組みでは、2024年下半期から2025年上半期中に、生徒によって創出された社会貢献アクションの結果、3つの社会貢献団体へ合計5万円の寄付を行いました。

◆.高校生の社会貢献を“見える化”するプロジェクト「ISS actcoin Project」
ISSは東京都練馬区にある6年制の中高一貫校で、全校生徒約700名のうち約4割が帰国生・国外在住経験者という特徴を持ち、国際バカロレア(MYP・DP)やSSHの認定校として先進的な教育活動に取り組んでいます。
同校では、社会貢献活動への継続的な参加促進を目的にactcoinを導入し、生徒の活動を可視化することで、行動の積み重ねを実感できる仕組みを構築しています。
特設サイト:https://actcoin.jp/iss-actcoin-project
◆. 映画や物品寄付の募集で社会課題に触れる。SAWeekの実践
Chiritumo!の寄付金額が決まる対象期間の2024年下半期から2025年上半期には、学校主催のイベントが多数行われました。
イベントは、運営メンバーの生徒が主体となり、物品寄付の募集や社会課題をテーマとした映画の上映会が開催され、生徒たちが楽しみながら社会貢献に触れる機会となりました。
生徒たちは、どういった社会課題があり、自分にはどういったことができるのか。また周りの友達はどういった挑戦をしているのかを知ることで、ソーシャルアクションをより身近に感じることができました。
◆.生徒のアクションが寄付に、3団体へ計5万円を支援
本プロジェクトにより、以下の3団体へ寄付を実施いたしました。
・はじまりの場所:20,000円
・一般社団法人プロギングジャパン:15,000円
・一般社団法人A-GOAL:15,000円
合計:50,000円
◆.寄付金の使い道:子ども支援・環境・国際協力へ
寄付金は、各団体の活動において以下の用途で活用される予定です。
【地域支援】はじまりの場所:子どもたちの居場所づくりにおける文房具やイベント材料費


「はじまりの場所」は、東京都練馬区で小中学生を対象に、家庭でも学校でもない「サードプレイス(第3の居場所)」を提供する活動を行っています。「すべての人が最大限に可能性を発揮できる社会」を目指し、子どもたちに寄り添いながら、安心して過ごせる居場所づくりを続けています。
今回の寄付金は、折り紙や絵の具などの日々の活動で使う文房具や、季節ごとのイベントで使用する材料費など、子どもたちの活動をさらに充実させるために活用されます。
【国際協力】一般社団法人A-GOAL:アフリカ・キベラ地区でのユースサッカーリーグ運営


一般社団法人A-GOALは、「スポーツで日本とアフリカをつなぎ、持続可能な社会を築く」というビジョンのもと活動しています。アフリカ各地の地域スポーツクラブを拠点に、子どもたちやその家族への食料支援、教育・健康支援、そしてユースサッカーリーグの運営など、多角的な支援を展開しています。
今回の寄付金は、4月3日に開幕した「キベラA-GOALリーグ 2026シーズン」の運営に活用されます。本リーグでは、試合の開催日に毎回子どもたちへ食事を提供しており、今回の寄付によって合計約750食分を届けることができる見込みです。
【環境】一般社団法人プロギングジャパン:レースプロッガーの普及・促進


一般社団法人プロギングジャパンは、ジョギングとごみ拾いを掛け合わせた新しいフィットネス「プロギング」を通じて、環境意識と行動力を育む活動を展開しています。親子で参加できるイベントも多く、誰もが楽しみながら社会課題に触れられる体験の場を提供しています。
今回の寄付金は、『1人でも多くのランナーを笑顔のゴールへ』をテーマに走るレースプロッガーの普及・促進に活用されます。レースプロッガーは、イベント参加者がより安心してプロギングを楽しめるよう、コースのクリーンアップから参加者へのポジティブな声かけを行い大会を盛り上げていく、大切な役割です。
◆.「やってみたい」が広がる--生徒が寄せたリアルな声
本プロジェクトにおいて、生徒からは以下のような声が寄せられました。
はじまりの場所
「自分の周りにいる不登校の子を救いたいと思ったから。」
「身近なところに寄付することで、少しずつでも変えていけると思ったから。」
「練馬は身近なので、私たちが寄付することで私たちに還元されるのではないかと思ったから。」
一般社団法人プロギングジャパン
「ジョギングとごみ拾いを掛け合わせるのが面白く、参加してみたいと思った。」
「人の健康と自然の状態を改善したいから。」
「人々の生活の活性化や孤立を防ぐことができそうだなと思ったから。」
一般社団法人A-GOAL
「子どもに寄り添う活動が課題解決につながると感じた。」
「スポーツを通じて子どもたちを支える取り組みに魅力を感じた。」
「自分と生まれた場所が違うだけで大変な目に遭っている子たちを少しでも減らしたいから。」
どのコメントも、紹介動画を通じて自身の興味関心や課題意識と向き合い、新たな気づきを得たことが伝わってくるものばかりで非常に印象的でした。
◆. 全国展開へ、ユース世代の社会貢献モデルを構築
今後はISSとの取り組みを継続するとともに、本モデルの全国展開を目指します。
また、社会貢献活動に関心を持ちながらも、金銭的制約により行動に移すことが難しいユース世代に対し、actcoinを通じた新たな参加機会を提供してまいります。
2026年度は1年間を通じて社会貢献団体との関係構築を強化し、生徒の継続的な参加を促進します。さらに、毎月「SA通信」を発行し、イベント情報や団体の活動、最新トピックの共有を行う予定です。
◆. actcoinについて

「actcoin」は、ユーザーがオンライン・オフラインで社会貢献活動に参加するたびにデジタルポイント(以下、コイン)が付与されるアプリケーションサービスです。例えば、ボランティアへの参加・寄付などの実践報告を行うことでコインが付与されます。
現在33,000人以上の個人ユーザー、400以上の団体が組織登録をしており、社会貢献に取り組む人・活動内容の垣根を越えて集うプラットフォームとして機能しています。
アプリケーション上では、これまでに行った社会貢献活動が可視化されます。これにより下記のようなメリットが期待できます。
● ソーシャルアクションの可視化による生活者のモチベーション向上
● 登録団体(NPO、自治体、企業等)のイベント参加者獲得や社会的活動の認知獲得
● ゲーミフィケーションによる社会貢献活動の活性化やキャンペーン施策化