~地域とともに学ぶ、学生のためのステップアップセキュリティ講座【参加費無料】~
次代を担う若年層の情報セキュリティ人材の発掘・育成を目的とする一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および東京都立産業技術高等専門学校とともに主催する、情報セキュリティに関心を持つ学生を対象とした育成プログラム「セキュリティ・キャンプ2026ミニ(東京開催)」を、2026年4月25日(土)~26日(日)の2日間、に品川にて開催いたします。
イベント詳細:https://www.security-camp.or.jp/minicamp/tokyo2026.html

【セキュリティ・キャンプミニ(ミニキャンプ)について】
より多くの学生に情報セキュリティへ挑戦する機会を提供するため、若年層の育成に力を入れる地域を中心に「セキュリティ・キャンプミニ(ミニキャンプ)」を開催しています。
セキュリティ・キャンプ全国大会(*1)は高度な内容を扱う合宿形式のプログラムである一方、初心者や遠方に住む学生にとっては参加のハードルが高いという側面があります。ミニキャンプは、1~3日間の短期開催とすることで、より気軽に挑戦できる場として毎年実施しています。全国大会への参加を目指す学生はもちろん、地域で情報セキュリティに関心を持つ学生の応募をお待ちしています。
*1:セキュリティ・キャンプ全国大会(https://www.security-camp.or.jp/camp/index.html)は、セキュリティ・キャンプのメインイベントとして主に夏休み期間中に実施する合宿形式の勉強会です。毎年テーマ別に集められるエキスパートが講師となり、専門的・実践的な講義が受講できるほか、合宿の中で同じ趣味を持った仲間との出会いもあります。
【専門講座について】
全国大会レベルのテーマを初学者向けにアレンジした学生向け講座です。講師は主に全国大会経験者で構成され、1日1~2コマ程度の講義を行います。応募課題の合格が参加条件ですが、正答ではなく挑戦の過程を重視しています。
過去の専門講座例
開催一覧:https://www.security-camp.or.jp/minicamp/index.html
- AIを騙すテクニックと対策を学ぼう ~敵対的サンプル入門~
- ペネトレーションテストを通じて学ぶAWSセキュリティ
- マイナンバーカードの暗号技術とセキュリティ
- OSのセキュリティ~コンテナの作り方、壊し方~
- コンテキストを読み解き進めるモダンWebセキュリティ入門
- アクセス制御から学ぶゼロトラストネットワーク入門 -認証プロキシ編-
- シミュレーションを用いたIoT機器の解析体験
- Introduction to Malware Analysis
- ランサムウェア調査を体験しよう!フォレンジックとインテリジェンスの基礎
- Phishing Analysis ~ フィッシングサイトの仕組みを学ぶ
- ゼロからはじめるAIセキュリティ~画像認識から生成AIまで~
【専門講座 概要】
[表: https://prtimes.jp/data/corp/96005/table/75_1_6de1bddfed6252f552be9284068bd011.jpg?v=202602260345 ]
【プログラム】4月25日(土)
共通講義 4月25日(土)13:00~15:00
『オープニング』『セキュリティ・キャンプ紹介』
一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会 ステアリングコミッティ
『倫理講義』
選択講義 4月25日(土)15:00~17:30
【Aトラック】『Infostealerの手法と対策を学ぼう』
渡邉 雄大氏 九州大学
本講義では、Infostealerが実際にどのようにして情報を収集し、外部へ持ち出すのか、その内部構造と動作原理を解き明かします。この講義の目標は、攻撃者がどのように情報を盗むのかを理解し、対策を考え、正しく対処できるようになることです。模擬的なInfostealerを動作させるハンズオンも計画しています。ぜひこの講義を通して、高度化する脅威に立ち向かうための実践的な知見を身につけましょう!
【Bトラック】『AIエージェント時代のサイバー防衛入門 -攻撃を「守り」に変換する実践ワークショップ』
齊藤 義人氏 株式会社ブロードバンドセキュリティ
Webアプリケーションの脆弱性を題材に、攻撃の再現からログ分析、検知ルール作成、是正確認までを一貫して体験します。複数のツールを連鎖実行する「パイプライン」を構築し、AIエージェント時代に求められる「自動化された防御」の考え方を学びます。「攻撃を見つけて終わり」ではなく、防御者として「守れる仕組み」を作る力を養います。
※上記講義紹介文はプレスリリース掲載の都合上、内容を一部省略しています。講義の詳細は必ず公式サイトをご確認ください。
【プログラム】4月26日(日)
選択講義 4月26日(日)09:30~16:00
【Aトラック】『DNS通信を用いた情報の持ち出しと対策を考えてみよう』
近藤 匠氏 株式会社オプテージ
大抵の企業のネットワークでは不要な通信ができないように制限されていることが多い中で、なぜこのような情報漏洩が起きるのでしょうか?
今回はいくつかある通信手段のうちDNS(Domain Name System)通信にフォーカスを当てどのように通信が成立するのか、また対策としてどのようなことをすべきか考えてみましょう。
【Bトラック】『DNSサーバを書いて学ぶ:可観測性とデータ持ち出し対策』
砂川 真範氏 株式会社ブロードバンドセキュリティ
前半はDNSの基礎(権威DNS/リゾルバ、問い合わせと応答、QNAME/TYPE/RCODE、ログから分かること)と、DNSが悪用され得る背景(データ持ち出しの入口になり得る、ただし本講義では攻撃手順の再現は目的としない)をレクチャします。
後半はハンズオンとして、配布コードを用いてを行います。
最後に、講師側が用意した「通常通信ログ」と「持ち出しが疑われる通信ログ(例)」を比較分析し、検知観点(何が怪しいか)と抑止策(どう制限するか)、さらに運用(誤検知、例外、ログ取り扱い)まで含めた対策案を検討・共有します。
【Aトラック】『OAuth 2.0 / OpenID Connectのセキュリティ・ベストプラクティスと実践的防御対策』
倉林 雅氏 OpenIDファウンデーション・ジャパン
本講義では、OAuth 2.0 / OpenID Connectの使い方の習得に留まらず、セキュリティ・ベストプラクティスを深く理解し、攻撃者がどこを狙い、エンジニアはどう守るべきかの「本質」を学びます。
本講義は座学による「理論の習得」とハンズオンによる「実践的な対策」の2部構成となります。
座学ではOAuth 2.0 / OpenID Connectの基礎概念と標準仕様で定義されているセキュリティ指針を解説します。
ハンズオンでは、認証・認可サーバーとアプリケーションを構築し、脆弱な実装に対して修正コードを適用しながら対策を学びます。
【Bトラック】※前日から引き続き
『AIエージェント時代のサイバー防衛入門 -攻撃を「守り」に変換する実践ワークショップ』
齊藤 義人氏 株式会社ブロードバンドセキュリティ
※上記講義紹介文はプレスリリース掲載の都合上、内容を一部省略しています。講義の詳細は必ず公式サイトをご確認ください。
【一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会 概要】

本会は、次代を担う日本発で世界に通用する若年層の情報セキュリティ人材を発掘・育成するため、産業界、教育界を結集した講師による「セキュリティ・キャンプ」を実施し、それを全国的に普及、拡大していくことを目的としています。
基本情報
- 名称:一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会
- 所在地:東京都千代田区平河町二丁目16-1 平河町森タワー(株式会社ラック内)
- 代表理事:長谷川 陽介
- 設立:2004年4月
- URL:https://www.security-camp.or.jp/
- 活動内容:国内の学生に対して産業界の第一線で活躍する技術者から情報セキュリティに関する高度な技術教育を実施し、次世代を担う情報セキュリティ人材を発掘・育成する活動
公式SNS
- X:https://x.com/security_camp
- Facebook:https://www.facebook.com/seccampjapan
- YouTube:https://www.youtube.com/user/securitycampjapan/featured
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会
E-mail: info@security-camp.or.jp
TEL:03-6757-0196
広報担当:協議会事務局、大倉