当社の子会社で医療用医薬品等卸売事業を行う株式会社琉薬(本社:沖縄県浦添市、代表取締役社長:比嘉勝也、以下「琉薬」)は、大鵬薬品工業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小林将之、以下「大鵬薬品」)の子会社で、企業で働く人が疾患を抱えながらも治療と仕事を両立できるよう支援するサービスを展開するアリルジュ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:森下真行、以下「アリルジュ」)と、アリルジュが提供する各種サービスの沖縄県内における販売促進を目的として業務提携契約を締結いたしましたので、下記のとおりお知らせします。
記
1.背景と目的
労働施策総合推進法の改正により、2026年4月1日から、事業主には職場における治療と就業の両立を促進するため、必要な措置を講じることが努力義務として求められています※1。こうした法改正の背景には、何らかの疾病により通院しながら働く人の割合が年々上昇していることや、疾患に対する働く人自身の理解の不足や職場の理解・支援体制が不十分であることで離職に至ってしまうこと、および業務上の理由で適切に治療を受けられないこと等が挙げられます※2。
アルフレッサグループは、「すべての人に、いきいきとした生活を創造しお届けします」というグループ理念のもと、2032年度までの成長戦略「アルフレッサグループ中長期ビジョン」※3において、「健康寿命の延伸」、「地域医療への貢献」、「ヘルスケア・イノベーション」の3つを社会価値創造のテーマとして掲げています。アルフレッサグループにおいて沖縄県を営業エリアとする琉薬は、1951年の創業以来、「県民の健康づくりのため誠意をもって顧客に奉仕し地域社会の繁栄に貢献する」を経営理念に掲げ、地元沖縄に密着した企業活動を行っています。医療用医薬品や医療機器などを沖縄県内の医療機関等へ安定供給し、近年は、県民の健康づくりへのさらなる貢献を目的として、医療機関や他企業との連携を通じた健康啓発活動に積極的に取り組んでいます。
50年以上にわたり抗がん剤を開発・提供してきた大鵬薬品グループにおいて、医薬品のみでは解決できないがんに関する社会課題の解決に取り組むアリルジュは、予防、治療、仕事への復帰・両立支援までをサポートする企業向け教育ポータルサイト「アリルジュLEARNING」をはじめ、がんやメンタルヘルス不調などの疾患を抱えた社員に寄り添いながら、医療機関との連携機能などで復帰復職/両立をサポートする企業向けクラウドサービス「アリルジュSUPPORT」などを提供しています。
本提携を通じて琉薬は、アリルジュが提供するサービスについて、沖縄県内企業および医療機関への販売促進活動等を行うことで、治療と仕事の両立支援を推進し、沖縄県の持続可能な社会づくりに貢献してまいります。
※1 出所:厚生労働省「労働施策の総合的な推進並びに労働者の雇用の安定及び職業生活の充実等に関する法律等の一部を改
正する法律の概要(令和7年法律第63号、令和7年6月11日公布)」
https://www.mhlw.go.jp/content/001502748.pdf
※2 出所:厚生労働省「治療と就業の両立支援指針」
https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/001666819.pdf
※3 ご参考:2023年5月15日発表
「アルフレッサグループ中長期ビジョン』策定のお知らせ
https://ssl4.eir-parts.net/doc/2784/tdnet/2281689/00.pdf
2.業務提携の内容
(1)琉薬の取り組み
1.沖縄県内企業に対し、アリルジュが提供する各サービスの販売促進活動を行います。
2.沖縄県内の医療機関に対し、アリルジュが提供する「アリルジュSUPPORT」の登録促進活動を行
います。
(2)琉薬およびアリルジュの取り組み
1.琉薬およびアリルジュは、円滑な販売促進を目的として、共同の販売促進委員会を設置します。
3.相手先(アリルジュ)の会社概要(2025年12月31日現在)

4.日程
業務提携契約締結日:2026年5月27日
5.両社コメント
琉薬 代表取締役社長 比嘉勝也
本提携は、経営理念に掲げている「県民の健康づくりのため誠意をもって顧客に奉仕し地域社会の繁栄に貢献する」を実践する取り組みです。少子高齢化による人口減少に直面する我が国において、がん等の病気になっても働き続けられる環境整備は不可欠です。アリルジュ様と共に地域社会の課題解決に寄与できるよう真摯に取り組んでまいります。
アリルジュ 代表取締役 森下真行
このたび、親会社 大鵬薬品と長年にわたりパートナーシップを築いてきた琉薬様と社会課題解決のために新たな形でのパートナリングを行えることを大変嬉しく思います。がんなどの病気になっても、活き活きと働きつづけられる社会を実現するためには、地域単位での支援体制づくりが不可欠だと考えています。琉薬様とともに沖縄県におけるエコシステムを構築することで、がんに関する社会課題の解決を進め、がんの患者さんやご家族のかけがえのない“いつも”が“いつまでも”続くように貢献していきます。
以 上