トレンドニュースサイト STRAIGHT PRESS【 ストレートプレス 】

王子ネピア

「ネピアテンダー 夜間快眠パッド」など5アイテムを大幅リニューアル

このエントリーをはてなブックマークに追加

介護現場が求める「スキントラブル予防」「交換負担軽減」を実現 肌と尿の触れる部分を最小限に抑える新構造で、失禁関連皮膚炎リスクを低減 吸収体への“股幅ぴったりスリット”採用でさらにあてやすく進化

 王子ネピア株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:森平高行)は、大人用紙おむつ「ネピアテンダー」ブランドのパッドの主力商品を、スキントラブル予防とおむつ交換による負担軽減を目的として大幅リニューアルいたします。新構造の「中央リッチ吸収体」が尿の広がりを抑えて吸収することで、スキントラブルの原因となる尿と肌の接触面積を縮小します。さらに、新採用の「股幅ぴったりスリット」により、装着時にパッドがスムーズに身体にフィットするため、拘縮(関節の固まり)のある方や様々な体型の方にもあてやすく、介護を受ける方、する方双方の負担軽減と、装着感向上を実現します。“より良い明日の介護をともに創る“ネピアテンダーのブランドスローガン「共創介護」の発想のもと、介護現場の声と商品開発で蓄積した知見を融合して生まれた新設計のパッド5アイテムを、2026年1月21日(水)より順次、全国で発売します。

発売する「ネピアテンダー 日中軽快パッド/長時間快適パッド/夜間快眠パッド ふつう/多い/もっと多い」(パッドのイメージ図は、ネピアテンダー 夜間快眠パッド 多い)

■スキントラブル対策の重要性
 介護職員不足が続くなか、在宅介護や外国人スタッフの受け入れ拡大など、介護現場の環境は急速に変化しています。 
 当社が実施した介護従事者へのアンケート調査では、長時間・夜用パッドの選択において「吸収量が多い」「尿がモレない」といった基本性能に次いで、「肌トラブルが起きない」ことが重視されていることが判明しました。※1
 排泄した尿や便が肌に触れることで生じる「失禁関連皮膚炎(IAD: Incontinence Associated Dermatitis)」は、おむつ装着時に発生しやすい代表的な肌トラブルです。浸軟した(ふやけた)皮膚に、排泄物に含まれる消化酵素による刺激や擦れなどが重なることで皮膚が損傷し、強いかゆみや痛みを伴うこともあります。発症すると、患者の負担はもちろん、医師の診察やケアが必要となるため、介護職員や看護師の業務を圧迫する要因にもなり、介護現場における深刻な問題となっています。

※1. 介護、病院等施設の介護従事者に対するアンケート調査結果(自他社の長時間・夜用パッド使用者100名、2025年3月当社調べ)
<リニューアルしたパッドの新設計>
 今回のリニューアルは、こうした環境下で求められる「誰でも使いやすく、肌にもやさしい」排泄ケアを実現するため、「共創介護」の発想のもと、“介護を受ける人も、する人も心地よく”をテーマに製品を開発しました。
 新しい「ネピアテンダーパッド」は、失禁関連皮膚炎の予防・管理について解説している書籍『IADベストプラクティス』(日本創傷・オストミー・失禁管理学会編集)に基づく設計思想を採用し、適切なパッドの一つとして掲載されている「吸収体の面積が小さく尿の接触面積を縮小できるパッド」※2の実現に挑み、革新的なパッドへと進化しました。

◆尿が広がりにくい新構造「中央リッチ吸収体」で、肌に触れる面積を大幅に縮小 吸収材を股下付近に集中的に配置した「中央リッチ吸収体」を搭載。股下の吸収力を高めることで尿の拡散を最小限に抑えます。その結果、従来品と比較して、尿と肌が触れる面積をより小さくすることが可能になりました。
 さらに、「中央リッチ吸収体」の導入により、パッドの長さも、目安吸収量が同等の従来品と比べ最大8cm※3コンパクト化することに成功。これにより、繰り返しの排尿でパッド全体に尿が広がった場合でも、肌に尿が触れる範囲を抑えることができます。
 また、引き続き、肌に触れる表面シートにはお肌のことを考えた弱酸性素材を採用※4。防水シートは全面通気性素材にすることで、お肌のムレを防ぎます。


「中央リッチ吸収体」の効果

◆持ち運びの負担を軽減し、廃棄量の削減にも貢献
 パッドのコンパクト化は、持ち運びの負担軽減や在庫の省スペース化、廃棄物量の削減にも貢献します。従来品からの切り替えにより、全5アイテムで体積比約19%、重量比約13%の削減率※5を見込んでいます。毎日使うものだからこそ積み重なる負担を軽減します。

◆コンパクト化に対応したモレ防止機能 コンパクト化によるモレ対策として、新たに「尿便キャッチスペース」を搭載しました。仰臥位(あおむけ)時に、勢いよく流れ出る尿や便を受け止め、モレを防止します。


尿便キャッチスペース

※2. 一般社団法人日本創傷・オストミー・失禁管理学会編:IADベストプラクティス,31,照林社,東京,2019.
※3. 「夜間快眠パッドふつう/多い」の場合
※4. 「日中軽快パッド」は除く
※5. 各アイテムのパッケージ体積・重量から算出したパッド1枚あたりの削減率を2024年度当社出荷実績にて、従来品比加重平均として試算。
■おむつの交換の負担軽減 ー 誰でも迷わず装着できる構造へ
 前述の介護従事者へのアンケート調査では、おむつ交換の課題として、92%の方が「利用者ごとにおむつの“あて方”を工夫しないと上手くいかない」と感じていることが明らかになりました。これは、「拘縮や体型の違いなどによって、尿モレが起きやすい方がいる」ためだと考えられます。
 一方で、おむつ交換時にありがちなトラブルとしては、「パッドの中心がズレてしまう」「立体ギャザーを立てずにあててしまう」といったミスが多いことが判明しました。
 新しい「ネピアテンダーパッド」は、これらのトラブルを未然に防ぐ機能を備え、“あてやすさ”を向上し、おむつ交換の負担軽減や作業時間の短縮にも貢献します。

<おむつ交換のトラブルを未然に防ぐ機能>
- 股幅ぴったりスリットパッドがあてにくい原因の一つは、閉じた脚の股幅がパッド幅より狭く、パッドを股部に押し込む必要があることです。吸収体にスリットを作ることで、脚が開きにくい拘縮の方や様々な体型の方の股部にも無理なく入る、”あてやすい設計”を実現しました。
さらに、このスリットによって「中央リッチ吸収体」が自然に身体にフィットし、スポット吸収を促すため、前側や内ももからのモレも防ぎます。

- 脚まわりの波型カットパッドの両サイドの波型カットが装着時の肌擦れを軽減し、様々な体型に柔軟に対応します。そけい部でのつっぱりも防止し、装着感を向上します。
- 矢印デザインパッドを開く前から「前後」や「中心位置」がひと目で分かる矢印デザインを採用。パッド装着中も中心がズレるとすぐに気づけるため、正しい位置への装着をサポートします。
- 青色立体ギャザーモレ防止に重要な立体ギャザーが立ちあがりやすい設計になり、装着ミスを防ぎます。さらに視認性の高い青色※6を採用し、ギャザー見落としや立て忘れといったミスを防ぎます。

※6. 「日中軽快パッド」のギャザーは白色
■専門家のコメント在宅創傷スキンケアステーション代表 皮膚・排泄ケア認定看護師 岡部 美保氏
 IADの有病率は、17.0%(介護療養型医療施設の一施設)で、褥瘡有病率の2.37%(一般病院)※7と比較しても高いことから、今後さらなる予防対策が求められます。IAD対策は、予防的スキンケアとともに、排泄物による皮膚の付着を予防し、皮膚への刺激を最小限にすることが重要です。
 大きなパッドはモレに対して安心感はありますが、パッドと皮膚の接触面積が増え、皮膚刺激への要因にもなります。おむつで覆われている皮膚は、高温多湿な環境にあり、排泄物の付着により浸軟しやすく(ふやけやすく)、排泄物の付着で皮膚のpHが上昇し微生物が増殖しやすくなることで、感染症にかかるリスクも高くなります。そのため、パッドを選択する際は、逆戻りが少なく、通気性の良い高性能、あるいは吸収体の面積が小さく、排泄物と肌の接触面積を縮小できるものがお勧めです。
 IAD対策におけるおむつ・パッド選びは、個々の排泄状況やケア状況を確認し、スキントラブルの予防とおむつによる負担軽減に優れた製品を選択することが求められます。

※7.第5回(令和3年)日本褥瘡学会実態調査委員会報告1:療養場所別自重関連褥瘡と医療関連機器圧迫創傷を併せた「褥瘡」の有病率,有病者の特徴,部位・重症度.褥瘡会誌25(2):101.2023.

■「排泄にかかわる解決策」を、共に創る。介護現場でのカウンセラー活動 当社では介護の現場に寄り添う「共創介護」の考えのもと、専門カウンセラーが病院・介護施設を定期訪問し、最適な紙おむつの使い方提案や困難事例へのアドバイス、現場の声の収集を通じて製品・サービスの改善を進めています。ケアの質向上・業務負担軽減に取り組み、現場発の解決策をかたちにします。

■商品概要
発売日:2026年1月21日(水)全国発売(※「夜間快眠パッド もっと多い」のみ2月27日(金)全国発売)
ブランドサイト:https://www.nepia.co.jp/tender/kyosokaigo.html

【参考情報】■王子ネピア名古屋工場での大人用紙おむつ製造が本格始動
当社は戦略的事業ポートフォリオ転換のもと、2024年9月をもって国内子ども用紙おむつ事業を終了し、大人用紙おむつ事業などの強化に向けて体制を整えてまいりました。「ネピアテンダーパッド」は、主に静岡県富士地区にある富士宮工場にて製造してまいりましたが、富士宮工場を2026年1月に閉業し、今回のリニューアルから名古屋工場にて「ネピアテンダーパッド」の製造を本格稼働いたします。当社は今後も「人と地球に、ここちいい。」のもと、家庭紙や大人用紙おむつ、スキンケアなど、ふだんの暮らしに寄り添う商品作りを通じ、すべての毎日を支え続けてまいります。

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

最新情報をTwitterで受け取ろう!
最新情報をFacebookで受け取ろう!
前の記事
一覧へ戻る
次の記事