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クラブツーリズム株式会社

視覚障がい者・盲導犬と一緒に、五感で楽しむイベント「鉄道博物館貸切ナイトミュージアム」

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- 障害者差別解消法の施行に向けて -

 KNT-CTホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長:戸川和良)のグループ会社であるクラブツーリズム株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:小山佳延、以下クラブツーリズム)では、視覚に障がいがあるお客様を対象とした一泊二日のイベント「五感で楽しむ鉄道博物館貸切ナイトミュージアムと武蔵一宮氷川神社初詣 二日間」(旅行代金:おひとり19,800円)を平成28年1月29日(金)に実施いたします。当イベントは埼玉県ふるさと割が適用され、旅行代金の50%の助成を受け、開催が実現となりました。

 クラブツーリズムでは2016年4月の障害者差別解消法の施行に向けて社員の啓蒙を進めており、グループ会社の社員を対象にバリアフリーツアーの研修を行っています。18年間の実績を生かして視覚障がいの方や盲導犬をご使用の方が過ごしやすい社会を目指すために、旅行会社がサポートできることを模索・検証しており、今回のイベントでも、視覚に障がいがあるお客様の手引きを、グループ社員が研修の一環としてマンツーマンでサポートさせていただきます。そのため、視覚障がいの方のおひとり参加が可能となり、さらに盲導犬とご一緒での参加も受け付けています。
 
 当イベントは一泊二日の宿泊ツアーで、目玉のコンテンツは1日目の鉄道博物館(埼玉県さいたま市)を貸し切っての特別プログラムです。営業時間外の夜間を貸し切りにし、触れて聞くことで楽しめる当イベントオリジナルのプログラムを、鉄道博物館の協力を得て企画しました。例えば、展示してある初代東北・上越新幹線の車両内で、開業当初の車内放送を聞いていただき、その後、汽笛音が鳴り響く中で車両に触れていただくことができます。そのほか、新幹線の汽笛を実際に鳴らすことができたり、館内に36両展示してある新旧の車両(*1)にも特別に触れていただけるようにしました。また鉄道博物館初の試み(*2)として、中央に位置する転車台に実際に乗って、回転の様子を体感していただくプログラムをご用意しています。鉄道博物館をお楽しみいただいた後は、宿泊ホテルで夕食を召し上がりながら、交流会で親睦を深めていただきます。2日目は、武蔵一宮氷川神社に少し遅い初詣に参ります。その後昼食をとり、大宮駅で解散となります。

*1 新旧の車両:安全上の問題で一部、触れることができない車両もあります。
*2 鉄道博物館初の試み:通常は転車台の回転は見るだけで、台に乗ることはできません。

■「五感で楽しむ鉄道博物館貸切ナイトミュージアムと武蔵一宮氷川神社初詣 二日間」概要
旅 行 期 間 : 平成28年1月29日(金)~30日(土)
旅 行 代 金 : 19,800円(おひとり1名1室、2名1室同額)
最大募集人員 : 30名様限定
添 乗 員 : 同行します
行 程 :
(1日目)
15:30       さいたま新都心駅 改札前集合
ホテル「ラフレさいたま」へ。チェックイン後、しばし休憩
17:45       ホテルを出発 →電車で、鉄道博物館駅まで移動
18:30~20:30  「鉄道博物館夜間貸切ナイトミュージアム」
前半が特別プログラム、後半が自由見学(プログラム有)、最後にスペシャルプログラムを実施
21:00~23:00  ホテルに戻り、夕食での交流会を実施
(2日目)
10:30       朝食後、ホテルを出発。武蔵一宮氷川神社で参拝
14:00       昼食後、大宮駅にて解散

問い合わせ先 : クラブツーリズム株式会社 ユニバーサルデザイン旅行センター
電話:03-5323-6915(月~土曜日 9:15~17:30/日曜・祝日 休)

【鉄道博物館貸切特別プログラムのポイント】
1.特別プログラム(18:30~19:30)
2班に分かれて2つの特別プログラムをお楽しみいただきます。
(1)初代東北・上越新幹線200系の開業当初の車内放送と汽笛を聞く体験。
車内で、学芸員の解説を聞いた後に懐かしい車内放送を聞いていただき、その後車両に触れながら
汽笛音を聞きます。
(2)通勤電車の変遷を知る体験。
普段は触れることができない網棚やつり革など、昔懐かしい電車の車内外を学芸員の説明と共に触れて聞い
  て体験いただきます。車両はナデ6141、クモハ40とクモハ101を予定。

2.自由見学(19:30~20:30)
後半の1時間は、手引きの研修スタッフと一緒に自由に見学していただきます。
<自由見学中のプログラム>
(1)200系新幹線の汽笛を鳴らすことができます。
(2)シミュレータホールでD51、山手線、京浜東北線、東海道線、新幹線の運転席の機器類を触っていただくこ
とができます。
(3)館内に36両展示してある新旧の車両を特別に触れていただけます。
※一部、安全上の問題で触れることができない車両もあります。

3.スペシャルプログラム(20:15スタート)
鉄道博物館の名物として、車両を乗せたまま転車台が回転し解説を聞けるプログラムがあります。
多くの鉄道ファンは、この転車台回転実演を楽しみに博物館を訪れるほどです。
今回は、参加者の皆さまに実際に転車台に乗っていただき回転する様子を体験してもらいながら
C57の大きな汽笛を聞いていただきます。通常では、体験できないプログラムです。

※当イベントでは、日中見学できる通常プログラムの一部はクローズし体験いただけないものもあります。
ミニ運転列車・運転士体験教室などは運営しておりません。

クラブツーリズムは、どなたでも安全に楽しめるユニバーサルデザイン旅行に積極的に取り組んでまいります。

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