千葉大学が省エネ・省資源イベントを開催
千葉大学環境ＩＳＯ学生委員会では、本格的な夏を前にオリジナルデザインの「しおり型うちわ」を、7月に開催した省エネ・省資源イベントで約2,000枚配布しました。
学生オリジナルデザイン「しおり型省エネうちわ」
千葉大学環境ISO学生委員会ではISO14001を千葉大学が取得した2005年から毎年うちわを製作して、学生や教職員に配布をして、夏場の省エネにつなげていました。
今年は、本や教科書、手帳などに挟んで携帯できるというメリットから、一年中使ってもらえるようにと、初めての試みで「しおり型」にしました。表面は鮮やかな水色に可愛らしいペンギンのデザインで、裏面は個人でできる省エネ行動のチェックシートになっています。
千葉大学環境ＩＳＯ省エネ・省資源イベントにてうちわ配布
７月６日・７日に松戸キャンパス、６日に亥鼻キャンパス、12日・13日に西千葉キャンパス行われた、千葉大学省エネ・省資源イベントでは、学生たちが自ら考えた企画で、かき氷やアイス券の配布、パネル展示、分別回収講座、七夕、エコ川柳コンテストなどの企画を通して、学生・教職員や地域の方など、来場したみなさまにエコについて身近に考えていただく場を用意しました。
その中で学生や教職員を中心に約2,000枚のうちわを配布し、これからの夏の省エネ行動を啓発しました。
松戸キャンパスで行われたイベントでは、うちわを配布したほか、古紙を使った七夕企画などが行われ、多くの人が訪れました。
「千葉大学環境ＩＳＯエコ川柳コンテスト」結果発表
イベントでは、事前にTwitterで募集したエコ川柳の中から第一次選考を通過した７作品が展示され、投票が行われました。13日には結果発表が行われました。
最優秀賞 「要りません。」 あなたのひとこと エコロジー
優秀賞 クールビズ 嫌がるあなたは 向こう見ず
優秀賞 図書館は 暑過ぎ教室 涼し過ぎ
でした！ その他の一次選考通過作品は以下の４つでした。
・漆黒の 省エネトイレ ただひとり
・リビングで エアコンひとつ 家族の輪
・優しさが みんなお揃い マイボトル
・エアコンを 消して今夏は 無課金勢
千葉大学環境ISO学生委員会とは
2003年千葉大学においてISO14001認証取得への動きが始まるとともに発足し、環境マネジメントシステムの構築・運用に貢献。現在では、学内の研修講師、目的目標実施計画の原案作成、内部監査、外部審査対応、環境報告書作成、省エネ省資源・緑化・堆肥化等の活動、地域との連携、学内への啓発活動などを担当。西千葉・亥鼻、松戸・柏の葉地区に分かれて活動。2009年NPO法人化。所属学生：約200名(2016年度時点)。指導教員は倉阪秀史（千葉大学法政経学部教授）
本件に関するお問い合わせ
千葉大学環境ISO事務局
TEL:043-290-3572
公式フェイスブックページ