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つくば市

誰もが自由に街中を移動できる社会を実現!立体音響技術を活用した聞こえる地図の実証実験を行います

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平成30年度 つくばSociety 5.0社会実装トライアル採択事業

聴覚で地図情報を得ることが出来る「立体音響で聞こえる地図」の実証実験をイオンモールつくばにて行います(国立大学法人筑波大学システム情報系 善甫啓一助教の研究グループが研究開発)。
本実証実験を通して、視覚に障害のある方も自由に街中を移動できる社会の実現を目指します。

1 実証実験内容
【内容】(1)聞こえる地図からの館内施設情報(インフォメーション、トイレ等)を聞く。(2)目的地(インフォメーションセンター)の方向を判断し、歩き出す。上記にかかる時間を計測し、その有効性について検証します。
【対象】当研究グループより依頼を受けた視覚障害者
【期間】平成31年2月25日(月)、2月27日(水)から3月1日(金)まで 午前10時から正午まで / 平成31年2月26日(火) 午後2時半から午後5時半まで
【場所】イオンモールつくば(つくば市稲岡66-1)1階ウエストコート付近

<聞こえる地図とは>
聞こえる地図は人感センサーとパラメトリックスピーカー、立体音響技術によって構成されています。音源の位置を錯覚させる技術である立体音響と超音波を用いて、従来技術では難しかった音の直感的方向提示とピンポイント提示の両立を実現しました。
このことにより、どの方向に何があるのかを聴覚情報で理解することができ、視覚に障害のある方が行動する際の有効な手段となることが期待されます。

2 参考URL(つくばSociety 5.0社会実装トライアル支援事業・採択案件)
http://www.city.tsukuba.lg.jp/shisei/torikumi/kagaku/1005023/1001863.html

3 その他
2月26日(火)午後4時半よりイオンモールつくばにて本システムの説明及び市長参加のデモンストレーションを行います。

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