グローバルフィットネスブランドのリーボック(所在地:東京都港区六本木一丁目9番10号)は、歴代の名作を中心に展開するリーボックのカジュアルライン“Reebok CLASSIC(リーボック クラシック)”において、1994年にランニングシューズとして発売され今もリーボックの最も代表的なモデルである「INSTAPUMP FURY(インスタポンプフューリー)」のオリジナルカラー2色を、発売25周年を記念して復刻し、2019年4月5日(金)に発売します。また、同時にキッズモデルと、OGと同カラーのサンダルも登場します。
■「INSTAPUMP FURY OG」の生みの親、スティーブン・スミスとは
1980年代後半、リーボックは革新的な商品を開発するために、「ATG(Advanced Technology Group)」と呼ばれるスペシャルチームを結成しました。商品開発、化学、スポーツ科学、デザインの分野に精通したメンバーによって開発されたのが、1989年にバスケットボールシューズ「The Pump(ザ・ポンプ)」や「The Pump Technology(ザ・ポンプテクノロジー)」といったブランドを象徴するフィッティングテクノロジーです。「ATG」はその後新鋭のフットウェアデザイナーであるスティーブン・スミスを迎え入れ、1991年に「RAC(Reebok Advanced Concepts)」と名を改めました。スティーブン・スミスはポール・リッチフィールドとともに「RAC」の中核メンバーで、それまでシューズの内側に内蔵されていたエアチェンバー(空気室)をアッパーの一部にすることを考え出しました。
■「INSTAPUMP FURY OG」の奇抜なカラーに込められた思い
「INSTAPUMP FURY」の開発は、世の中に存在しないデザインを生み出すという極めて野心的なコンセプトで進められ、当時としては非常に実現が困難であったソールを2つに分離させる、スプリッドソールの実現に成功しました。また、スティーブン・スミスは当時、アメリカのカスタムカー“ホットロッド”の炎のペイントに夢中になっていたことから、ランナーがインスタポンプフューリーを履いた際に、炎に包まれているかのように見せるため、イエロー×レッドという鮮やかな配色を施しました。
当時の営業・マーケティング部門は、スティーブンのデザインを“奇抜すぎる”としてネガティブな反応を示し、ブルー、グレー、ブラックのシューズしか売らないと反対しました。納得のいかなかったスティーブンは、「RAC」に大きな期待を持っていた当時のリーボックCEOへ、「INSTAPUMP FURY」のオリジナルカラーとして有名な、イエローとレッドを大胆に用いた“シトロン”を最初のカラーとして発売して欲しいと直談判。そして、リーボック史上最も前衛的なモデル「INSTAPUMP FURY」が1994年に発売されました。
スティーブンからは“ボーリング・ブルー(退屈な青)”と呼ばれ、スティーブンのデザインに反対した営業・マーケティング部門が求めたブルーのカラーリングが配されたモデルも生産・発売されたものの、“シトロン”カラーのモデルが2倍もの売上を叩き出しました。この“ボーリング・ブルー”は、日本では“サックス”として知られる「INSTAPUMP FURY」のセカンドカラーで、1990年代に起きたスニーカーブームの中、“シトロン”と同様に高い人気を誇った一足です。
今回発売から25周年を記念して、当時のデザイナーと営業・マーケティングの衝突から生まれた“シトロン”と“サックス”という2つのカラーが復刻され、今回のメインビジュアルには当時スティーブン・スミスが他部署のメンバーに対する思いである『YOU DON’T GET IT DO YOU?(お前たちは何もわかってないね)』がメッセージとして書かれています。
これまであまり語られてこなかった、この他部署との衝突ストーリーが盛り込まれたスペシャル動画も制作されました。
また、今回のOGモデルの復刻に合わせて、1994年発売モデルのシルエットを踏襲した前期型と呼ばれる、キッズモデル「VERSA PUMP FURY(バーサ ポンプフューリー)」も同日に発売します。これまでのキッズモデルは、1995年以降発売の「INSTAPUMP FURY」のシルエットを踏襲した後期型のデザインを採用していたので、キッズモデルとしては初のOGスペックの発売となります。さらに、発売25周年を記念して、人気のサンダルタイプからもOGカラーが4月12日に発売されます。
INSTAPUMP FURY OG 動画URL : https://youtu.be/5U84oCpP3fc
特設サイトURL:https://reebok.jp/classic/instapump-fury/
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=5U84oCpP3fc ]
商品概要
名称:INSTAPUMP FURY OG(インスタポンプフューリー OG)
●品番/カラー:(左から)
[V47514]ブラック/ハイパーグリーン/リーボックレッド/ホワイト
[M48756]エコーブルー/ブラック/スチール/マットシルバー/ホワイト/レッド
●発売日:2019年4月5日(金)
●サイズ:23.0cm~30.0cm(ユニセックス)
●自店販売価格:¥19,440(税込)
●発売店舗:
・リーボック オンラインショップ(http://reebok.jp)
・リーボック クラシックストア(原宿、HEP FIVE、ダイバーシティ東京、あべのHOOP、立川立飛、横浜ビブレ、名古屋みなとアクルス)
・リーボック フィットハブ(ららぽーとEXPOCITY、博多 キャナルシティオーパ、北千住マルイ)
・ZOZOTOWN(http://zozo.jp/shop/reebok/)
・ABC-MART Grand Stage 各店 / ABC-MART Online / アトモス ハラジュク / atmos Blue Omotesando / atmos Shinjuku / BEAMS 原宿 / BILLY'S ENT 各店 / BILLY'S ENT Online / GR8 / JOURNAL STANDARD 各店 / KICKS LAB. /LITTLE UNION TOKYO / mita sneakers / Styles DAIKANYAMA / UNDEFEATED 渋谷 / UNDEFEATED 大阪 /UPTOWN Deluxe / UPTOWN 熊本店
名称:INSTAPUMP FURY SANDAL(インスタポンプフューリー サンダル)
●品番/カラー:(左から)
[EF2922]ブラック/ハイパーグリーン/リーボックレッド
[EF2914]ブラック/エコーブルー/スチール
●発売日:2019年4月12日(金)
●サイズ:22.0cm~28.0cm(※ハーフサイズの展開無し)
●自店販売価格:¥17,280(税込)
●発売店舗:
・リーボック オンラインショップ(http://reebok.jp)
・リーボック クラシックストア(原宿、HEP FIVE、ダイバーシティ東京、あべのHOOP、立川立飛、横浜ビブレ、名古屋みなとアクルス)
・ZOZOTOWN(http://zozo.jp/shop/reebok/)
・ABC-MART Grand Stage 各店 / ABC-MART Online / アトモス ハラジュク / atmos Blue Omotesando / atmos Shinjuku/ BILLY'S ENT 各店 / BILLY'S ENT Online / emmi 各店 / JOURNAL STANDARD 各店 / KICKS LAB. / UNDEFEATED 渋谷/ UNDEFEATED 大阪 / UPTOWN Deluxe / UPTOWN 熊本店
名称:VERSA PUMP FURY(バーサポンプフューリー)
●品番/カラー:(左から)
[DV5406]ブラック/ハイパーグリーン/リーボックレッド/ホワイト
[DV5407]ブラック/エコーブルー/スチール/マットシルバー/ホワイト/レッド
●発売日:2019年4月5日(金)
●サイズ:11.0cm~16.0cm
●自店販売価格:¥5,929(税込)
●発売店舗:
・リーボック オンラインショップ(http://reebok.jp)
・リーボック クラシックストア(原宿、HEP FIVE、ダイバーシティ東京、あべのHOOP、立川立飛、横浜ビブレ、名古屋みなとアクルス)
・ZOZOTOWN(http://zozo.jp/shop/reebok/)
・ABC-MART Grand Stage 各店 / ABC-MART Online / KICKS LAB. /UPTOWN Deluxe / UPTOWN 熊本店 / 伊勢丹新宿本店リ・スタイルキッズ
■Reebok celebrates 90’s
リーボック クラシックは2019年トレンドであり、リーボックの数々の人気を博した名作が生まれた「90年代」をテーマとして、商品・およびブランドを訴求していきます。その一環として2018年末より、リーボック クラシックのロゴを90年代当時のリーボックのロゴである、「ベクターマーク」に刷新しており、ブランドが持つ90年代のヘリテージを伝えていきます。今年は更にリーボックが誇るアイコニックなモデルの周年企画や、90年代当時のオリジナルモデル復刻、国内外のユニークなコラボレーションなども予定しています。様々な商品やイベント、お客様の体験を通じて、90年代のリーボックのヘリテージを、現代に訴求していきます。
●REEBOK ‘90s URL:https://reebok.jp/classic/reebok90s/
【読者、一般のお客様からのお問い合わせ先】
リーボック アディダスグループお客様窓口
0570-033-033 (電話受付 平日9:30~18:00)
http://reebok.jp/