ド素人女子社員が挑んだ世界初のストロー開発
木造注文住宅を手がける株式会社アキュラホーム(本社:東京都新宿区、社長:宮沢俊哉)が、世界初・開発に成功した木のストローの物語が、扶桑社より出版されることになりました。発売日は10月16日です。
アキュラホームは、木を活かす・守る活動の一環として、環境問題化しているプラスチックごみ問題、森林保全にも貢献可能である木のストロー開発に着手。日本の匠の技である、カンナ削りの技術を駆使して世界で初めて木のストローの開発・量産化に成功しました。現在は、地域の木材を使用し、地域の高齢者、障がい者に制作を担っていただくなど、「地産地消モデル」を確立し、雇用の創出にもつなげています。木のストローは、2019年に開催されたG20のすべての会合で採用されたほか、ウッドデザイン賞、グッドデザイン賞、地球環境大賞など、数々の賞を受賞。大きな注目を集め、環境に貢献できるアイテムとしてホテルや空港での導入も実現しています。そして、この度アキュラホームが木のストローの開発から普及に至るまで、さらには現在までの木のストローをとりまく様々な物語を描いた本が扶桑社より出版が決定しました。
登場人物や会社はほぼ実名の本格ドキュメンタリー作品~読むと貴女(あなた)も挑戦したくなる~
主人公は著者である、広報担当の女子社員。建築やものづくりに縁の遠い、環境問題もド素人の本社勤務女子社員が間伐材再利用と廃プラ問題解決のため、世界初木のストローの開発に立ち上がりました。社内の反発、失敗続きの試作品、記者会見当日の大トラブルを乗り越え、木のストローが生まれるまでの成功秘話と心の葛藤を綴っています。挫折しそうなときに、助けてくれた仲間や上司、ひどく傷つけられた一言、逆に元気づけられた言葉など、若い女性の視点で赤裸々に体験談を語る全部実話の本格ドキュメンタリー。地球環境に貢献する会社の追い求める理想を、1本の木のストローへの挑戦から実現させた物語です。アキュラホームでは、SDGs活動、ESG経営をさらに推進し、環境貢献企業として地球環境問題に取り組んでまいります。

書籍「木のストロー」の概要
発売日 2020年10月16日(金)
著者 アキュラホーム 西口彩乃
出版社 扶桑社 / 価格 1,400円(税抜)
第29回地球環境大賞 農林水産大臣賞受賞 10月10日にフジテレビで特別番組放送が決定
地球環境問題に取り組む企業として、木のストローの普及活動が第29回地球環境大賞 農林水産大臣賞を受賞しました。特別番組が下記日程で放送が決定しております。ぜひご覧ください。
・地上波 2020年10月10日(土)14:30~15:25放送 関東ローカル(1都6県)
・BSフジ 2020年10月18日(日)14:00~14:55 放送