軽井沢や八ヶ岳を擁する11市町村(人口約20万人)での人手不足の解消と、関係人口の創出に向けた広域的な課題解決を目指す
お手伝いと旅を掛け合わせた人材マッチングサイト『おてつたび』を運営する株式会社おてつたび(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:永岡里菜、以下「おてつたび」)は、長野県東部の11市町村で構成される佐久広域連合(広域連合長:柳田 清二 [佐久市長])と、人手不足の解消および関係人口の創出・拡大による持続可能な地域づくりを目的に「連携協力・協働に関する協定」を締結しました。

本協定の締結に伴い、2026年2月16日(月)に佐久広域連合(長野県佐久市)において協定締結式を挙行いたしました。なお、市町村連合体(広域連合)と当社との連携協定は全国で初めての事例となります。
協定締結の背景
佐久地域は、国際親善文化観光都市である「軽井沢」をはじめ、野辺山高原、白樺高原など国内有数の高原観光地を有し、浅間山や八ヶ岳などの名山が連なる中、上信越高原国立公園や八ヶ岳中信高原国定公園などが四方を囲む、自然豊かな地域です。
こうした魅力的な地域性を背景に、既に佐久地域では14の事業者が「おてつたび」を導入しています。申込倍率は367%を超えており、地域外からの高い関心が寄せられています。(2026年1月31日時点)
今回の協定締結により、単独自治体ではなく「広域連合」としてのスケールメリットを活かし、佐久地域内における事業者の利用拡大を図ります。これにより、季節的な人手不足の解消、さらには「おてつたび」を通じたファンづくり(関係人口の創出・拡大)に向け、広域的な課題解決を目指します。
協定内容
- 人手不足解消に寄与するとともに関係人口創出及び拡大に向けた情報発信並びに機運醸成に関すること
- 地域外人材による就労を通じて事業所の人手不足解消に関すること
- 地域外人材による佐久地域内滞在や就労を通じて組織市町村並びに事業所のファン創出に関すること
- 人手不足解消に寄与するとともに関係人口創出及び拡大に向けた広域的な課題解決に関すること

佐久広域連合長 柳田 清二(佐久市長)コメント
この度、佐久広域連合は株式会社おてつたびとの間において連携協力・協働に関する協定を締結いたします。
旅とアルバイトの組み合わせにより、人手不足解消に対応するおてつたび事業は既に佐久地域内の事業者において取り入れられております。
人口約20万人、11市町村で組織する佐久広域連合が本協定を締結することにより、スケールメリットを活かした取り組みとなります。
このことから、一つひとつの自治体で取り組むより事業効率が高まることを考えて市町村連合体(広域連合)では全国初となる、この取り組みを是非成功させていきたいと思います。
今後、佐久地域において関係人口の創出及び拡大によりまして、将来的な移住・定住に繋がり、持続可能な地域づくりに資することを期待しています。

株式会社おてつたび 代表取締役CEO 永岡里菜
この度、佐久広域連合様と連携協力・協働に関する協定を締結できたことを大変嬉しく、そして心強く思っております。
佐久エリアは、軽井沢や八ヶ岳といった誰もが知る観光地だけでなく、まだまだ知られていないディープな魅力や、豊かな自然、美味しい食が詰まった、本当にポテンシャルの高い地域です。
私たちは、地域が抱える「人手不足」という課題を、悲観的なピンチとしてではなく、「地域外の人と出会う絶好のチャンス」だと捉えています。 今回、広域連合(市町村連合体)としては全国初となる連携を通じて、1つの自治体(点)だけではなく、11市町村という「面」で地域と人が出会うきっかけを作れることに、私自身とてもワクワクしています。
「おてつたび」を通じて、参加者が「お手伝い」という役割を持って地域に入り込み、地域の方々と共に働き、深く関わる。そんな濃い体験を通じて、参加者にとっての「心から好きになれる特別な地域」を、佐久地域にたくさん創出したいと考えています。
人口減少社会においても地域内外の人が協力し合い、日本各地の地域が少しでも多く次世代に残る未来をつくる「新しいモデルケース」となるよう、佐久地域の皆様と共に、全力で取り組んでまいります。

佐久広域連合について
佐久広域連合は、長野県東部の11市町村(小諸市、佐久市、小海町、川上村、南牧村、南相木村、北相木村、佐久穂町、軽井沢町、御代田町、立科町)で組織する特別地方公共団体です。組織市町村の共同処理事務を行うとともに、連携・融和を深めながら効率的な広域行政を推進し、佐久地域振興に取り組んでいます。


「おてつたび」とは
「おてつたび」は「お手伝い(短期アルバイト)」と「旅」を組み合わせた人材マッチングサービスです。人手不足に悩む地域事業者と、働きながら旅を楽しみたい旅行者をマッチングしています。

旅行者は、現地までの交通費は自己負担となりますが、旅先で働いて報酬を得ることができるため、旅行にかかる費用を抑えることができます。さらに、地域の人々と交流することで、その土地の文化や暮らしをより深く体験することができます。

おてつたびのサイトを見る
地域の事業者は、全国各地から働き手を募集することができ、人手不足の解消につながります。
地域にとっても、訪れた人が空き時間に観光を楽しんだり、SNSを通じて地域の魅力を発信したりすることで、経済の活性化が期待できます。さらに、一定期間(おてつたびの平均滞在期間は2週間)を地域で過ごし、地元の人々と交流を深めることで、「また会いたい人がいる」「また訪れたい」と思ってもらえるような、新たな関係人口の創出にもつながります。
地方で働く旅が「関係人口」の入り口に
「おてつたび」の平均滞在期間は約2週間。旅行者は地域で実際に働くことで、単なる観光では得られない人とのつながりや地域との関係性を築いていきます。このような体験が、短期的な人手不足の解消だけでなく、地域と継続的につながる“関係人口”の創出にもつながっています。
実際に、おてつたび参加後のアンケートでは、次のような結果が出ています:
- 81%の人が「おてつたびがなければ訪れる予定はなかった地域(市町村)」に滞在。
- 49%は「滞在するまでその地域(市町村)のことを知らなかった」と回答。
- 70%は「地域(市町村)に訪れるのは“初めて”」と回答。
- 86%の人が「いつかまた滞在した地域を訪れたい」と回答。


全国の事例:「おてつたび」から移住・定住、起業へ
「おてつたび」をきっかけに、実際に就職や二地域居住、地方への移住・定住につながった事例も生まれています。

広がる利用層「Z世代」だけでなくシニア層も
「おてつたび」は、2019年1月にサービスを開始し、2026年2月時点で登録者ユーザー数は95,000人を突破しました。参加者の約半数はZ世代ですが、近年ではセカンドキャリアを見据えたシニア層からの需要も増加しています。受け入れ先は全国2,300箇所以上、業種はホテル・旅館などの宿泊業や一次産業が中心ですが、ゲストハウス、キャンプ場、酒造会社、水産物の加工業、飲食店など、さまざまな分野での受け入れが広がっています。


連携について
おてつたびでは、徳島県鳴門市・長野県山ノ内町を筆頭に、現在70以上の自治体と協定等で連携しています。
▼おてつたび、鳴門市と連携協定を締結
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000120.000036175.html
▼おてつたび、長野県山ノ内町と連携協定を締結
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000148.000036175.html
▼おてつたび、鳥取県北栄町と連携協定を締結
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000163.000036175.html
▼おてつたび、長崎県壱岐市とエンゲージメントパートナー協定を締結
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000166.000036175.html
人手不足等の困り事や関係人口の創出に興味がある自治体・企業様は、以下よりお問い合わせください。
■ 自治体様・第三セクター様:https://form.run/@otetsutabi-collaboration-attract-lg
■ 企業様・JA様・その他連携について:https://form.run/@otetsutabi-collaboration-attract-cm
自治体様・第三セクター様向けサイトを見る
取材について
より多くの方に「おてつたび」を知っていただきたいと考えております。日本各地で実施しておりますので、取材にご興味のある方は、ぜひ下記のフォームからお気軽にお問い合わせください。企画段階でのご相談もお待ちしております。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社おてつたび 広報担当
TEL:080-5010-5175
Email: info@otetsutabi.com
取材について問い合わせる
【会社概要】
会社名 :株式会社おてつたび
代表者 :代表取締役CEO 永岡里菜
所在地 :(東京オフィス)〒141-0031 東京都品川区西五反田2丁目29-9 五反田アルファビル
(静岡オフィス)〒430-0907 静岡県浜松市中央区高林1丁目8-43
設立 :2018年7月
資本金:70,286,500 円
URL :https://otetsutabi.com/