株式会社みずほ銀行(頭取:加藤勝彦、以下「みずほ銀行」)は、株式会社パワーエックス(取締役 代表執行役社長CEO:伊藤正裕、以下「パワーエックス」)の子会社である、電気運搬船を活用した再生可能エネルギーの海上送電事業を手掛ける株式会社海上パワーグリッド(代表取締役社長:大西英之、以下「海上パワーグリッド」)への出資(以下「本出資」)を実行することを決定しました。 本出資は、みずほ銀行の「トランジション投資枠」※1を活用し、パワーエックスとともに、電気運搬船の社会実装に向け連携してまいります。
パワーエックスが有する蓄電池の運用・制御技術を用いて、海上パワーグリッドは船舶に搭載した蓄電池に電気を蓄電し、海上運送によって離島や沿岸地域へ安定的かつ効率的に電力を供給する世界初の新たな送電手段となる電気運搬船を開発します。これにより、従来の海底ケーブル設置に伴う高コストや地理的制約といった課題に対し、電気運搬船を用いた新たな送電手段の導入に向けた取り組みを進めています。
みずほ銀行は、環境・社会の持続性向上に資する領域(トランジション領域)における実証・創業段階の技術やビジネスモデルを有するプロジェクト等へ戦略的に出資し、お客さまとともに社会実装を後押しします。
海上パワーグリッドでは、現在、本取り組みの一つとして、屋久島の水力発電によって得られるクリーン電力を、電気運搬船により種子島をはじめとする周辺離島へ運搬する事業の検証を実施しております。水力発電所から生み出される再生可能エネルギーと海上送電インフラを組み合わせることで、現状、化石燃料由来の発電に依存する周辺離島の脱炭素化に貢献していきます。
今般、本出資を通じて、パワーエックス、海上パワーグリッドとともに、日本のエネルギー自給率の向上や離島・沿岸地域におけるエネルギー供給制約、電力の偏在化といった社会課題の解決に取り組んでまいります。電気運搬船を活用し、社会全体の電力配分最適化を通じて、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
※1トランジション出資枠
2023年3月13日付 みずほFGニュースリリース:トランジション領域における 出資枠の対象範囲拡大について
https://www.mizuhobank.co.jp/release/pdf/20230313release_jp.pdf
【出資先企業の概要】
会社名 : 株式会社海上パワーグリッド
所在地 : 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウンタワー 43階
代表者 : 代表取締役会長 伊藤 正裕
代表取締役社長 大西 英之
設立 : 2024年2月9日
URL : https://oceanpowergrid.jp/