AI活用、セキュリティ、人材育成の3大トレンドを解説
中小製造業様向けDXソリューションを提供する株式会社テクノア（本社：岐阜県岐阜市、代表取締役：山崎 耕治）は、2025年12月22日（月）に「2025年のDX取り組みを総点検！2026年に向けた製造業DX戦略立案ガイド」を公開いたしました。本コラムでは、2025年のDX動向を振り返り、2026年に向けた「AI活用の拡大」「セキュリティ意識の向上」「人材育成のDX化」の重要トレンドを解説。年末年始の経営戦略見直しに役立つ診断リストや、具体的な成功事例を紹介しています。
年末年始は重要なタイミング
中小製造業様のDX推進において、1月から3月にかけての予算申請や新年度準備を見据え、年末年始に具体的な計画を練ることは非常に重要です。日常業務から離れ、中長期的な視点で自社の経営を見つめ直すことができるこの時期に合わせ、中小製造業様におけるDXの現状把握から戦略立案までをサポートする実践的なコラムを公開しました。
「2025年のDX取り組みを総点検！2026年に向けた製造業DX戦略立案ガイド」について
URL：https://www.techs-s.com/media/show/347
公開方法：テクノア公式ウェブサイト内にて公開
主なコンテンツ
1. 【自己診断】5分でわかる！DX成熟度診断チェックリスト
テクノア独自の「DX変革ロードマップ」に基づき、全20問のチェックリストを提供しています。自社が「デジタイゼーション（デジタル化）」段階にあるのか、「デジタライゼーション（データ活用）」段階にあるのか、あるいは「DX実践」段階にあるのかを客観的に把握し、次のステップへ進むための具体的な推奨アクションを提示します。
STEP1：DX推進の目的が経営層から現場まで共有されている
STEP2：紙の帳票をExcelやシステムに移行している
STEP3：原価データが自動で集計・分析できる
STEP4：AIやIoT技術を業務に活用している
STEP5：DX推進のPDCAサイクルが定着している
2. 2026年に押さえておくべき「製造業DX 3つのトレンド」
2025年の「生成AIの業務活用」「クラウド化の加速」「サプライチェーン全体のデジタル化」という流れを受け、2026年はさらに以下の3点が重要になると予測しています。
トレンド1：AI活用の拡大 ～「月額2万円から」の時代へ～
これまでの「AI導入＝高額・大企業向け」というイメージが払拭され、中小企業様でも手軽に導入できる時代が到来します。AI活用はもはや「するかしないか」ではなく「いつ始めるか」の問題となります。
トレンド2：セキュリティへの意識向上
クラウドサービスのセキュリティレベルが向上し、「クラウドは不安」という時代から「適切に使えば安全」という認識へシフトします。また、従来の「境界型セキュリティ」ではなく「ゼロトラスト」の普及が進むと予想されます。
トレンド3：人材育成のDX化
外部からの採用難に伴い、デジタル人材を社内で育成する動きが加速します。システム利活用だけでなく、経営戦略を理解したDX人材の育成が鍵となります。
3. 成功企業に学ぶ「段階的DX」の進め方
コラム内では、実際にDXで成果を上げた3社の事例を紹介し、共通する成功要因を分析しています。
パターン1：段階的導入で着実に成果（株式会社NISSYO様）
一度に全てを変えず、生産管理の見える化から始め、受発注連携、データ活用へと段階的に拡大。
パターン2：原価管理から始める収益改善（株式会社大東様）
赤字製品の特定と原因分析により、現場の士気向上と収益体質の強化を実現。
パターン3：AI活用で業務効率を劇的に向上（株式会社フォーバンド様）
AIを活用した見積業務の効率化により、残業時間を半減。
見積精度向上により、取引先からの信頼度も向上。
本コラムで学べること
- 自社のDX進捗度を測るチェック項目
- 今すぐ使える！2025年のDX最新事例集
- 来年の計画が立てやすくなる2026年の方向性
- 失敗しないDXの進め方3パターン
- 2026年を成功させるためのチェックポイント
株式会社テクノア
■会社概要
会社名：株式会社テクノア
代表者：代表取締役 山崎 耕治
本店所在地：岐阜県岐阜市本荘中ノ町8-8-1
設立：1985年10月
資本金：7,280万円
社員数：357名 (2025年4月1日現在)
URL：https://www.technoa.co.jp/
事業内容：中小製造業様向けを中心に、医療機関様向け、カスタムECサイト様向けなどの各種パッケージソフトを提供。IT経営コンサルティングや伴走支援型サービスを通じて、お客様のDX実現に貢献。
企業理念：縁があった企業や人々を幸せにする
わたしたちの夢：縁があった企業や人々へ感動サービスを提供し、日本でいちばん『ありがとうの声』が届くIT企業になること
--------------------------
第54回(2020)グッドカンパニー大賞 グランプリ受賞
第11回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞受賞
※その他の受賞歴
https://www.technoa.co.jp/company/awards/
テクノアではSNSを通しての情報発信にも力を入れています。
https://www.technoa.co.jp/sns_link
公式フェイスブックページ