-AI時代のマテリアル開発最前線-
日刊工業新聞社(代表取締役社長:神阪拓、本社:東京都中央区)は、2026年1月30日(金)に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「マテリアル戦略推進シンポジウム2026(MatISS2026)」に協賛いたします。本シンポジウムは、マテリアルDXプラットフォームの利活用を通じた革新的な材料研究開発の可能性を具現化するものです。データ駆動型のアプローチによる材料研究科学の高度化と、産学官連携の深化を目指します。2023年の初開催から第3回目の開催となりAI時代におけるマテリアル研究の新たな方向性を展望するものです。

「マテリアル戦略推進シンポジウム2026」ポスター画像
マテリアルDXプラットフォームの最新成果を報告文部科学省の「マテリアル先端リサーチインフラ(ARIM)」、「データ創出・活用型マテリアル研究開発プロジェクト(DxMT)」、物質・材料研究機構(NIMS)の「データ中核拠点(MDPF)」の3事業は、材料科学領域におけるビッグデータ活用を軸とした次世代研究基盤の構築に取り組んでいます。本シンポジウムは、これら3事業が一堂に会し、成果発信と共に新たな研究・産業領域の創出に向けた知見を共有する場となります。
基調講演では、服部正 文部科学省 研究振興局 参事官 (ナノテクノロジー・物質・材料担当) (併) 内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局 参事官(マテリアル担当)が「改定マテリアル戦略」について紹介します。特別講演1では、Preferred Networks 共同創業者 代表取締役社長の岡野原大輔氏が「AIを活用した計算科学の発展と将来展望」を語ります。特別講演2では、フラウンホーファーIWM 所長、ドイツ KIT教授のPeter Gumbsch博士が「欧州における先端材料研究の展望」を紹介されます。
【開催概要】
名称:マテリアル戦略推進シンポジウム2026(MatISS2026)
開催日:2026年1月30日(金) 10:00~17:00
会場 :東京ビッグサイト 会議棟1階 レセプションホール (東京都江東区有明3丁目11-1)
使用言語:日本語/英語(オンライン併用開催)
参加費:無料(事前申込制)
共催:文部科学省 マテリアル先端リサーチインフラ(ARIM)
文部科学省 データ創出・活用型マテリアル研究開発プロジェクト(DxMT)
物質・材料研究機構 データ中核拠点(MDPF)
後援:内閣府 (予定)
協賛 :日刊工業新聞社ほか
詳細情報は[こちら](https://nanonet.go.jp/page/matiss_2026.html )をご覧ください。
(来場登録締切:2026年1月26日(月))
〈参考〉
データ駆動型研究と日刊工業新聞社の使命
日刊工業新聞社は、マテリアルDX時代における情報発信の先駆者として、材料科学と産業界を結ぶハブを目指しています。本シンポジウムを通じ、統合データ活用型研究がもたらす次世代産業技術の基盤構築に寄与します。また、弊社の運営するニュースサイト「ニュースイッチ」では、材料研究に関する最新情報を随時配信中です。
詳細は [こちら] (https://newswitch.jp/keyword/detail/57924) をご覧ください。
日刊工業新聞社について
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さらなる情報は [日刊工業新聞社ウェブサイト] (https://corp.nikkan.co.jp/) をご覧ください。