中経出版ブランドカンパニー
・曹操に可愛がられた何進の孫
・美人にしか興味がない荀彧の子
・一度も戦に出なかった張飛の子
・庶民におとされた周瑜の子
三国志の英雄・豪傑のもとに生まれた子供たちの実像を探る一冊。
【三国志の武将の子供、知っていますか?】
幾度も繰り返された三国志ブームにより、三国時代に活躍した英雄たちの姿は広く知れ渡っている。
だが、曹操・劉備ら一部の人々はともかく、その他の人物の子については、名前すら知られていないかもしれない。
しかし、『三国志演義』やその他の関連書籍には登場せずとも、その血を受け継ぐ者は確かに存在したのだ。本書では、後漢時代から三国時代の武将を父とする七十八名の子をとりあげ、彼らの逸話を出来うる限り記載している。
果たして英傑の子らは父の名にふさわしい姿を見せてくれるだろうか。
知られざる「次世代の三国志」にせまる。
【目次】
はじめに
[その1] 後漢の章
[その2] 魏の章
[その3] 蜀の章
[その4] 呉の章
あとがきに代えて
【著者紹介】
坂口和澄
1934年、東京市下谷区上根岸町(現・東京都台東区)生まれ。
1956年、早稲田大学第一政治経済学部新聞学科卒業。会社勤務の後、著述業とデザイン業を兼務。『歴史読本』『歴史と旅』『歴史群像』等に執筆。
【商品情報】
著 者:坂口和澄
定 価:900円
ページ数:320
判 型:文庫
初版発行:2013/10
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