~ ひとり一人に合わせたがん治療 ~
千葉大学医学部附属病院(病院長 山本修一 千葉市中央区亥鼻1-8-1)は、平成31年1月13日(日)に、ペリエホールRoomA+B において、がん市民公開講座を開催します。
千葉県では、がんによる死亡者が年々増加しており、県民の死因の第一位となっています。当院は、厚生労働省より「地域がん診療連携拠点病院」の指定を受け、がん患者に対する相談支援、およびセミナーや公開講座など、情報提供を行っています。
12回目を迎える今回は、「ひとり一人に合わせたがん治療」をテーマに、いま話題のがんゲノム医療を取り上げます。また、がん治療全般の悩み相談窓口について、当院の取り組みを紹介します。特別講演では、東京医科歯科大学の坂下千瑞子医師をお招きし、がんという大病を抱えながら医師としても充実した生活を続けることの大切さをご自身の体験談を交えて語ってくださいます。
開催の情報を広く市民の皆さまにご周知いただきたく、貴紙へご掲載等いただければ幸いに存じます。また、公開講座には、マスコミの方々もご参加いただけます。ご参加いただける際には、下記、問い合わせ先まで事前にご連絡をお願いいたします。
○ 日 時 平成31年1月13日(日) 13時00分~16時00分
参加費無料、事前予約は不要です。
※患者会展示ブース 12時00分~13時00分
○ 場 所 ペリエホールRoomA+B (JR千葉駅直結 ペリエ千葉7階)
○ テ ー マ 『ひとり一人に合わせたがん治療』
講演1 「がんと遺伝子のはなし」
藤本 浩司(千葉大学病院 乳腺・甲状腺外科医師)
講演2 「がんの標準治療と個別化治療」
後藤 優理(千葉大学病院 薬剤師)
講演3 「がんゲノムを理解するために」
加野 将之(千葉大学病院 食道・胃腸外科医師)
講演4 「がん相談支援窓口のご紹介」
石川 泰延(千葉大学病院 ソーシャルワーカー)
藤原 梨華(千葉大学病院 看護師)
特別講演 「がんになっても自分らしく生きるためには」
坂下 千瑞子(東京医科歯科大学 血液内科医師)