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大和ハウス工業株式会社

戸建住宅専用体験施設「住まいまるごと体験館」 法人向けショールーム同時オープン(ニュースリリース)

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■奈良工場まるごとショールーム

 大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:大野直竹)は、2014年1月25日、奈良工場に当社最大の戸建住宅専用体験型施設「住まいまるごと体験館」をオープンします。あわせて、工場・事務所の建設を検討されている法人のお客さま向けに奈良工場第一工場棟・事務所棟・食堂棟自体をショールームとしても活用していきます。

 日本初の住宅専門工場である奈良工場第一工場は、2013年2月より建替え工事に着工し、10月に竣工、12月より本格稼働しました。そしてこのたび、本工場の本格稼働にあわせて、戸建住宅や工場などの建設を検討しているお客さま向けに、本工場をまるごとショールームとして活用していくこととなりました。 戸建住宅を検討されているお客さま向けの「住まいまるごと体験館」は、実物大の家の壁面スクリーンを使用したシアターや独自の技術を体感できる体験装置を導入し、当社の戸建住宅の技術力・商品力を楽しみながらご理解いただけるスペースとなっています。また、工場棟に見学通路を設け、体験館での見学とあわせて戸建住宅部材の生産現場をお客さま自身の目で確認していただけるようにしました。 さらに、法人のお客さま向けには、環境配慮型工場「D's SMART FACTORY(ディーズ スマート ファクトリー)」の工場棟や環境配慮型オフィス「D’s SMART OFFICE(ディーズ スマート オフィス)」の事務所棟・食堂棟を見学いただけます。各施設にはエネルギー計測・デマンド制御・設備異常検知・場内監視を行い、総合的なマネジメントを行う「D’s FEMS(ディーズフェムス)」をはじめとした最新鋭の環境配慮型設備や自然の力を活かすパッシブ技術を数多く導入し、工場全体をまるごとショールームとしています。●ポイント【戸建住宅をご検討のお客さま向け施設】 1.工場一体型戸建住宅専用体験施設「住まいまるごと体験館」【工場・事務所をご検討のお客さま向け施設】 2.次世代環境配慮型工場棟・事務所棟・食堂棟【戸建住宅をご検討のお客様向け施設】1.工場一体型戸建住宅専用体験施設「住まいまるごと体験館」 「住まいまるごと体験館」は、戸建住宅の新商品「xevoΣ(ジーヴォシグマ)」に搭載するエネルギー吸収型耐力壁「D-NΣQST(ディーネクスト)」を展示した「地震に強い家コーナー」や、断熱性能を体感できる「断熱・結露実験コーナー」、当社の戸建住宅の性能・技術力をダイジェストで紹介する「D-TECH(ディーテック)シアター」、収納体験可能な「収納ラボ」など14のコーナーで構成されています。 あわせて、工場棟では見学通路から、ロボットによる鉄骨の無人溶接や外壁パネルの生産など、当社戸建住宅の生産ラインをライブ感覚で見学できます。●「住まいまるごと体験館」の主なコーナー・「D-TECHシアター」 安全・安心、そして快適な暮らしを叶える当社の技術をダイジェストで紹介する実物大の家型シアターです。・「地震に強い家コーナー」 繰り返し地震に強い「エネルギー吸収型耐力壁「D-NΣQST」を実験映像やシミュレーション、実物展示でご紹介します。・「収納ラボ」 「暮らしの寸法」「モノのサイズ」など当社の収納レシピをツアー形式でご紹介します。●奈良工場第一工場の主なスペース ・「見学通路」、「ロボット溶接」、「外壁パネルの生産」■「住まいまるごと体験館」施設概要 営業時間  :10:00~17:00(休館日:火曜日・水曜日) 予約方法  :住宅事業推進部 営業統括部 06-6342-1300 延床面積  :1,727.9m2  展示面積  :1,326.4m2  構  造  :重量鉄骨造2階建 見学時間  :約1時間30分 来場目標  :年間10,000名【工場・事務所をご検討のお客さま向け施設】2.次世代環境配慮型の工場棟・事務所棟・食堂棟 工場棟・事務所棟・食堂棟は、環境配慮型の建物をご検討されている法人のお客さま向けショールームとして活用します。工場棟には、太陽光発電システム1MWや、採光用の越屋根(※1)、「D’s FEMS」などを採用。事務所棟・食堂棟には、外装フレーム「D’s フレーム」や「トップライト」、「リチウムイオン蓄電池」などの先導的な環境配慮型設備を導入しました。 その結果、当社従来建築と比較して工場棟では照明エネルギーを最大約80%以上(※2)、事務所棟ではCO2排出量を約61%削減でき、「ものづくり機能」としてだけではなく、先導的な環境配慮型のショールームとしての機能も有する施設となっています。※1.採光・換気・煙出しなどのため、屋根の上に、棟をまたいで一段高く設けた小屋根。※2.省エネ法上の照明エネルギーの削減率。●工場棟の主な環境配慮型設備 ・「太陽光発電システム」 工場棟の屋根上(約2万4,000m2 )に、発電容量1MWの多結晶型の太陽光発電パネルを4,680枚敷設し、大和ハウスグループの大和エネルギー株式会社に賃貸します。太陽光発電事業の年間売電売上は約4,500万円(※3)を見込んでいます。・「越屋根」 工場棟では、工場屋根に採光のための越屋根を設け、工場内に自然光を取り込み、昼間の照明電力を削減します。この越屋根の窓部には、直射光を屈折させ、紫外線などの有害光線もカットする「日射調整フィルム」を採用しました。・「D’s FEMS」 「D’s FEMS」は、エネルギーだけでなく生産量や設備異常検知、作業環境、防災など工場管理に必要な情報も併せて “見せる化”することができます。工場全員で情報と課題を共有し、改善するために開発導入しました。また、各種アラーム発生により、作業員に“気づき”を与え、即時対応を行うことでロスの発生を最小限に抑えます。※3.経済産業省資源エネルギー庁「省エネ性能カタログ」より。●事務所棟・食堂棟の主な環境配慮型設備・「D’s フレーム 」 事務所棟には、意匠性を重視し、壁面緑化や木材再生ルーバー等の環境アイテムを設置することができる多機能タイプの外装フレーム「D’sフレーム」を採用しました。・「トップライト」 事務所棟には「トップライト」を採用し、自然光を取り込むと同時に、吹き抜け空間を利用したパッシブ換気である「風の道」を創りました。自然風圧と煙突効果により、春・秋の中間期には事務所内に自然風を取り入れ、よどんだ空気と排熱を屋上に設けた換気口から排出します。・「リチウムイオン蓄電池」 事務所棟には15kWhのリチウムイオン蓄電池(※4)を設置し、事務所棟に設置する30kWの太陽光発電システムのうち、10 kW分を系統連系して、蓄電池に電力を貯めて夜間電力や非常用電源に使用します。※4.エリーパワー社製。■建物概要(工場棟) 所 在 地 : 奈良県奈良市西九条町4丁目2番地2号 敷地面積 :164,300m2 (49,788坪) <第一工場の工事概要> 事 業 費 : 約40億円(第一工場、事務所棟、食堂棟、住まいまるごと体験館) <用途別> 延床面積 :23,341.15m2 (奈良工場(第一工場))、2,364.83m2 (事務所棟)、760,00m2 (食堂棟) 建築面積 :24,143.84m2 (奈良工場(第一工場))、1,254.32m2 (事務所棟)、766.20m2 (食堂棟) 階  数 :平屋建(一部2階)(奈良工場(第一工場))、2階建(事務所棟)、平屋建(食堂棟) 高  さ :9.16m(奈良工場(第一工場))、8.22m(事務所棟)、5.92m(食堂棟) 構  造 :鉄骨造(奈良工場(第一工場))、鉄骨造(事務所棟)、鉄骨造(食堂棟)■奈良工場の概要 人  員 :約400名(大和ハウス工業:約50名、協力会社:約350名) 開設時期 :1965年4月12日 事業内容 :住宅系部材の生産と現送材部材の現場搬送 主要生産品:鉄骨部材、外壁パネル、木質パネル 出荷エリア:近畿2府4県(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県)

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