約7割が、インターンシップ後「当日・翌日」の連絡を希望。初動対応が志望度を左右
新卒スカウトサイト「Future Finder(R)」を運営する株式会社ジェイックは、2027年卒業予定のインターンシップへの参加経験を持つ学生を対象に実施した、「志望度が高まるインターンシップの特徴」*に関するアンケート調査の結果を発表します。(回答者105名、調査期間2025年6月29日~2026年1月22日)
*本調査における「インターンシップ」とは、オープン・カンパニーや短期・長期の就業体験など、学生が会社や仕事を知るために参加する、企業主催のプログラムを総括したものを指します。
■8割超の学生が、インターンシップ参加をきっかけに「志望度が高まった」と回答
「インターンシップに参加したことで、志望度が高まった企業はありましたか?」と質問したところ、「はい」が86.7%、「いいえ」が13.3%となり、インターンシップ参加した学生の8割以上が、参加後にその企業への志望度が高まっていることがわかりました。多くの学生にとってインターンシップは、企業理解を深めるだけでなく、志望企業を見極める重要な場であることがうかがえます。

27卒学生に「志望度が高まるインターンシップの特徴」について調査/ジェイック
■志望度向上の要因は「社員との交流」が約9割。「業務体験」を30ポイント以上上回る
インターンシップを通じて「志望度が高まった」と回答した学生に、「志望度が高まったインターシップの特徴として、あてはまるものをふたつ選択してください」と質問したところ、「社員と交流する機会があった」が89.0%、「業務体験ができた」が56.0%、「グループワークで参加学生と交流ができた」が27.5%、「業界や企業について詳しい説明を聞けた」が22.0%、「経営層・役員から話を聞けた」が4.4%、「人事や社員からフィードバックをもらえた」「その他」がそれぞれ0%となりました。
「社員と交流する機会があった」は、2位の「業務体験ができた」を30ポイント以上上回る結果となりました。業務内容そのもの以上に、現場社員と直接関わることで得られる“人”の情報が、志望度に大きな影響を与えていることがうかがえます。

27卒学生に「志望度が高まるインターンシップの特徴」について調査/ジェイック
■志望度が高まった理由: 1位「社員の人柄・雰囲気」、2位「事業・仕事の面白さ」が僅差で並ぶ
インターンシップを通じて「志望度が高まった」と回答した学生に、「志望度が高まった理由として、あてはまるものをふたつ選択してください」と質問したところ、「社員の人柄や職場の雰囲気が良いと感じたから」が65.9%、「事業内容や仕事の面白さを知り、入社後のやりがいを感じたから」が64.8%、「成長できると感じたから」が27.5%、「早期選考など、その後の選考で有利になると感じたから」が22.0%、「待遇や福利厚生が良いと知ったから」が19.8%となりました。
1位と2位が僅差の結果となり、学生は仕事内容と同時に、社員の価値観や職場の空気感を重視し、「自分がその環境で働く姿を具体的に想像できるか」が志望度を高める鍵になっていることが読み取れます。

27卒学生に「志望度が高まるインターンシップの特徴」について調査/ジェイック
■インターンシップ後の企業からの連絡、約7割が「当日・翌日」を希望
「インターンシップ参加後、企業からの今後の選考スケジュールなどに関して、連絡を受けたいタイミングを教えてください」と質問したところ、「当日」が40.0%、「翌日」が29.5%、「3日後~1週間未満」が20.0%、「1週間以上、2週間以内」が6.7%、「2週間以上」が3.8%となり、「当日」と「翌日」を合わせると約7割の学生が参加直後の早いタイミングでの連絡を求めていることがわかりました。

27卒学生に「志望度が高まるインターンシップの特徴」について調査/ジェイック
■連絡を受けたいタイミングの理由(自由記述・一部抜粋)
「インターンシップ参加後、企業から連絡を受けたいタイミングとして回答した理由を教えてください」と質問したところ、以下のような回答が寄せられました。
▼当日
・スピーディな方が企業側の意欲を感じやすく、即日のほうが志望度が高まると思う
・即日の方が、今後のスケジュールの組み立てがしやすい
・早ければ早いほど次のアクションの決定を迅速にすることができる
・話を聞いた直後のほうが内容を詳しく覚えているため判断しやすい
・なんとなくその場で伝えてほしい。質問などが対面でできるから
▼翌日
・記憶が新しいうちに連絡を受けたほうが、積極的に参加したいと思える
・忘れないうちに教えてほしいが、当日だと情報がパンクしそうなので翌日がベスト
・インターンシップでの経験が新鮮なうちに、次の選考への決断をすることができる
・フィードバックなどは早いうちに得られたほうが今後に活かしやすい
▼3日後~1週間未満
・記憶が新しいうちにじっくり考えられる期間であり、かつ日程調整もしやすい
・当日や翌日は遠方からの移動がある場合もあるため、それらを除いた最速のタイミング
・一度自分の中で内容を整理したい。少し休んだ後に考えたい
▼1週間以上、2週間以内
・インターンシップが終わった後は、内容をまとめたり自己分析をしたりする時間が欲しい
・様々な企業を調べた上で、その連絡について検討したい
▼2週間以上
・自分で整理する時間がほしい
・様々な企業を、時間をかけて調べた上で連絡の返事をしたい
今回の調査結果について、8年以上新卒採用支援に携わっているStrength Career Division 事業部長の佐藤は、次のように述べています。
「今回の調査から、インターンシップへの参加経験を持つ2027年卒予定の学生の約9割が、インターンシップ参加後に企業への志望度を高めていることがわかりました。志望度向上の要因として『社員との交流』が『業務体験』を上回っており、学生は仕事内容だけでなく、社員の人柄や職場の雰囲気といった“組織のリアル”を重視していることがうかがえます。また、約7割がインターンシップ後『当日・翌日』の連絡を希望しており、迅速な連絡が、企業への期待感や誠実さの判断材料になっている実態が浮き彫りになりました。自由記述からも、スピード感のある対応が志望度を高め、次の選考への意欲を後押ししていることが読み取れます。
売り手市場が続く新卒採用においては、人事部門だけで採用活動を完結させるのではなく、現場社員を巻き込んだ採用プロセスの設計が求められます。インターンシップにおいても、単に現場社員を交流の場に参加させるのではなく、事前に勉強会などを通じて、評価する立場ではなく、学生一人ひとりに関心を持ち、質問を重ねながら、自社の魅力や働くイメージを伝える姿勢を共有しておくことが重要です。こうした学生との向き合い方を事前にすり合わせることが、インターンシップの質を高め、志望度向上につながるといえるでしょう。あわせて、インターンシップ後の初動対応を迅速に行うことも、企業への期待感を高め、次の選考につなげるための重要なポイントとなります。」

株式会社ジェイック Strength Career Division
事業部長 佐藤 裕康
ジェイック入社後、中途採用支援からキャリアをスタート。その後は、マーケティング部門の立ち上げ、組織マネジメントを経て、2016年にダイレクトリクルーティングと求人メディアの2つの特徴を併せ持つ新卒採用メディア「Future Finder(R)」の立ち上げを担当。2020年に同事業部の事業部長に就任。
【調査概要】
調査名称:「志望度が高まるインターンシップの特徴」に関するアンケート調査
調査対象:当社サービス「Future Finder(R)」に登録した、
2027年卒業予定のインターンシップへの参加経験を持つ学生
調査機関:自社調査
調査方法:Webアンケート
調査期間:2025年6月29日~2026年1月22日
回答者数:105名
■「Future Finder(R)」概要
ジ企業と学生との“特性マッチング”を行う就職支援(採用支援)サイトです。心理統計学を活用した診断エンジンを用いて、企業は自社で定着・活躍可能性の高い学生を探し出すことができ、学生は特性検査の結果をもとに、自分の特性が活かせる社風の会社組織・職(仕事)を知ることができます。ダイレクトリクルーティングと求人メディアの2つの特徴を併せ持つサービスで、18卒の支援よりスタートしており、現在は27卒、28卒の支援を行っています。
詳細URL:https://futurefinder.net/
■会社概要
社名 :株式会社ジェイック(https://www.jaic-g.com/)
本社所在地:東京都千代田区神田神保町1-101 神保町101ビル7F(受付6F)
代表取締役:佐藤 剛志
設立 :1991年3月
資本金 :2億6,277万円(2025年7月末現在)
事業内容 :教育研修サービス、採用支援サービス、就職支援サービス
既卒向け就職支援サービス「ジェイック 就職カレッジ(R)」https://www.jaic-college.jp/
採用×教育チャンネル 「HRドクター」https://www.hr-doctor.com/
【お問い合わせ先】
株式会社ジェイック 担当:梅田
E-mail: info@jaic-g.com TEL 03-5282-7600 FAX 03-5282-7607