花と緑と歴史の街JR常磐線北小金駅(千葉県松戸市) の市街地再開発事業

　北小金駅南口東地区市街地再開発準備組合（理事長：鈴木 悦朗　以下、本準備組合）と、「北小金駅南口東地区第一種市街地再開発事業（以下、本事業）」に事業協力者として参画している野村不動産株式会社（本社：東京都新宿区/代表取締役社長：松尾 大作）、株式会社長谷工コーポレーション（本社：東京都港区/代表取締役社長：池上 一夫）は、本準備組合が進めている本事業について、2022年９月27日付で、松戸市より都市計画決定の告示がなされましたのでお知らせいたします。

本事業について

　本事業は、1997年11月に「北小金駅南口・東地区まちづくり研究会」設立後、先行した北小金駅南口地区第一種市街地再開発事業に続くために、約20年以上にわたりまちづくりについての議論が重ねられてきました。2020年７月には北小金駅南口東地区市街地再開発準備組合が設立され、野村不動産株式会社株式会社と株式会社長谷工コーポレーションが事業協力者及び参加組合員予定者となり、本準備組合・松戸市・事業協力者が三位一体となり本事業の検討を深度化させてまいりました。

本地区について

　本地区は、ＪＲ常磐線「北小金駅（千葉県松戸市）」の南口、1994年2月に竣工した北小金駅南口地区第一市街地再開発事業の東側に位置する約0.9haの区域です。江戸時代の頃から水戸街道の宿場町として栄えた「小金宿」に位置し、駅周辺は東漸寺や本土寺をはじめとする神社や寺院などの「文化・歴史的資源」が数多く分布するエリアです。また、北小金駅南口地区第一種市街地再開発事業により新たに商業施設が誕生し多くの人々が集うエリアになっていますが、同地区内は、狭隘道路や未接道のため建替え困難な建物、老朽化が進行した建物、駐車場等の低未利用地が目立つなど、駅前という立地でありながら土地の高度利用が行われていない状況です。また、周辺に市民の憩いの場となる公園や広場などがなく、防災性や安全性・快適性などの課題がありました。今後それらの課題解決を目指し、本事業を通じて地区内の基盤整備を進め、防災性の向上・オープンスペースの創出・快適な住環境の整備などを行うことで、魅力あるまちづくりの推進に貢献してまいります。

本事業の特徴について

１.　隣接する北小金駅南口地区第一種市街地再開発事業（施行済）と連続性のある開発
２.　松戸市の一事例目となる組合施行型市街地再開発事業　※１
３.　まちの憩いの場となる公共空間（広場約1,000平方メートル ）の整備
４.　「松戸市立地適正化計画～魅力あふれる松戸の未来～」に基づく地方創生、コンパクトシティ化

計画概要

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/25694/table/441_1_4c5fe86b91ef7db9d41899a20293180c.jpg ]

※記載内容は、今後の協議によって変更となる場合があります。

　これまでの経緯とスケジュール

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/25694/table/441_2_0498ec675525ee7eed629687eea5e28d.jpg ]

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