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「世界一受けたい授業」親子共演でも話題!矢部太郎『ぼくのお父さん』15万部突破記念描きおろし番外編、特別公開!

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家にいて、ずっと絵を描いているお父さん。ふつうじゃなくて、ふしぎでちょっと恥ずかしい。ただの変わり者? それとも――。絵本作家の「お父さん」と幼い「ぼく」のほのぼの漫画。

お笑い芸人としてだけでなく、舞台やドラマ、映画で俳優としても活躍し、初めて描いた漫画『大家さんと僕』が大ヒット、第22回手塚治虫文化賞短編賞を受賞した矢部太郎さん。実の父である絵本作家・やべみつのりさんと、自身の幼少期のエピソードを描いた最新作『ぼくのお父さん』(新潮社・6/17刊)が15万部の大ヒットとなっています。

 昨年末放送された「世界一受けたい授業」(12/18放送)には矢部親子がそろって出演し、話題沸騰!「矢部家のように子どもを向き合いたい」「一家を支えたお母さん、たくましい」「こんな家族っていいな」など、驚きや感動、共感の声が次々投稿される、大反響となりました。

■『ぼくのお父さん』描きおろし番外編、特別公開!
そんな大ヒットを受けて、矢部さんがこの度、『ぼくのお父さん』の番外編を描きおろして下さいました。オールカラー6ページの番外編を特別に公開いたします。(右画像は描きおろし番外編の1ページ目です)

特別番外編はこちらからご覧ください。
https://www.bookbang.jp/comic/archives/17929

■最新作『ぼくのお父さん』について
 40年前の東京・東村山を舞台に、つくし採取、自転車の二人乗り、屋根から眺めた花火、普遍的でノスタルジックな心温まるストーリー。40ページ超の描きおろし、全編オールカラーの豪華版。
 子どもを見守りながら、同じ目線で共に遊ぶ。常識にとらわれず、のびのびと子どもと向き合い、ときに親自身も成長していくエピソードはいまの子育て世代にこそ届けたい家族のすがたです。

■矢部太郎さんの父、やべみつのりさん
 1942年生まれ。絵本作家、紙芝居作家。絵本に『かばさん』『あかいろくん とびだす』、『ひとは なくもの』(共著)、紙芝居に『かめくんファイト!』『かわださん』などがある。96年に第34回高橋五山賞奨励賞を受賞。
 矢部太郎さんの最新作『ぼくのお父さん』のモデルに。
『ぼくのお父さん』刊行にあたって、みつのりさんが寄せたコメントはこちら。

 親バカですが、よく描けているなと思います。
 自分で言うのもなんですが、つくづくへんな「お父さん」ですね。高度成長期に「全力でのらないぞ!」という気合いを感じます(笑)。
 自分の好きなことを、子どもと一緒にやっていたなあと改めて感じました。僕自身が子どもと楽しみながら、生き直していたように思います。子育てをされている皆さん、子育てを楽しんで、子どもから学んでください。子どもはみんなおもしろい!
 マンガとしても、シンプルななかにポエジーがあって、読者に想像する余地を残していていいなと思いました。幼い息子視点で父親のことを描いたのもユニークなんじゃないかな。お父さんの帽子は、電気スタンドのカサみたいで、ちょっと変だけど(笑)。
 締め切りを守らず編集者を困らせているところなどは今も変わっていないので、太郎は成長して活躍しているようだけど、僕自身は成長していないなあ。

■矢部太郎さんとやべみつのりさんの親子対談「お父さんと僕」も公開中
https://www.bookbang.jp/comic/archives/17925

■著者紹介:矢部 太郎(ヤベ タロウ)
 1977年生まれ。芸人・マンガ家。1997年に「カラテカ」を結成。芸人としてだけでなく、舞台やドラマ、映画で俳優としても活躍している。初めて描いた漫画『大家さんと僕』で第22回手塚治虫文化賞短編賞を受賞。
 現在は雑誌「モーニング」にて『楽屋のトナくん』を連載中。

■書籍概要
【タイトル】ぼくのお父さん
【著者名】矢部 太郎
【発売日】2021年6月17日
【造本】A5判(128ページ)
【本体価格】1,265円(税込)
【ISBN】978-410-351214-1

■矢部太郎『ぼくのお父さん』(新潮社)サンプルページ

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