職場における女性活躍に取り組む企業への認定制度。初の申請で、採用・労働時間・管理職比率・多様なキャリアコースに評価。

化粧品のテクスチャーを評価する女性社員
株式会社ナリス化粧品(代表取締役社長:村岡弘義 本社:大阪市福島区)は、女性活躍推進法に基づき、厚生労働省が職場における女性活躍に関する取り組みや実績が優良な企業を認定する「えるぼし認定」の2段階目を8月10日に取得しましたので以下に報告します。
「えるぼし認定」とは?
「えるぼし認定」は、2016年に厚生労働省が女性の活躍しやすい職場づくりを進めている企業を認定する制度として始まったものです。認定の種類が1~3の段階に分かれており、当社は今回初めての申請で2段階目の認定を取得しました。「えるぼし認定」の評価基準は、「採用」・「継続就業」・「労働時間」・「管理職比率」・「多様なキャリアコース」の5項目があり、当社は「継続就業」以外のすべての項目で基準を満たしています。

1時間ごとの「時間有休制度」や「肌休暇」など多様な休暇制度
当社が「えるぼし認定」に申請をしたのは昨年10月ですが、今年の4月からは「えるぼしプラス認定」も新設されており、「えるぼし認定」の項目に加えて、健康支援に関する取り組みが評価対象となります。多様な目的で利用できる休暇制度や利用目的を限定しない休暇制度があることが必須で、「半日もしくは時間単位の有給休暇」・「所定外労働の制限」・「時差出勤」・「フレックスタイム制度」・「短時間勤務」・「在宅勤務」のうちいずれかが設けられていることが条件です。当社では、これらすべての制度を採用していることに加え(全員が対象の制度と部署により異なる制度が含まれます。)心身を整えるための「肌休暇」や「リフレッシュ休暇」、「メモリアル休暇」など有給休暇を取得しやすい環境づくりや年間16日のノー残業デーの設置など残業を減らす仕組みづくりにも努めています。当社は引き続き、職場での働きやすさの改善につながる取り組みを継続するとともに、今後「えるぼしプラス」の認定も目指しています。

研究開発部のママ管理職社員(3名とも)
非正社員から正社員への転換や、50歳での正社員採用も
当社では、女性の非正社員から正社員への転換や派遣労働者の雇い入れの実績も多数あり、認定対象期間の直近の実績は契約社員から正社員への転換が8名、パートから正社員への転換が4名、派遣労働者の雇い入れ例が1名です。また30歳以上の女性の正社員としての採用例は8名。そのうち最高齢は50歳で48歳も2名です。当社はこれまで、「Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2018」や、「EXPO2025 JPO-WIPO AWARD」など女性の活躍に関する受賞歴がありますが、これは40年来男女を問わず、働きやすい環境づくりに取り組んできた成果だと考えています。性別や年齢、子供の有無を問わず誰もが働きやすい環境づくりに取り組むことで相互理解が生まれ、結果的に男女や属性を問わず働きやすい環境・社風に繋がっていると捉えています。

デザイン部の打ち合わせ風景
【40年間の当社の取り組み】
1985年 産休・育休制度開始 男女雇用機会均等法施行により制度創設
1989年 産休からの復職社員第1号
1993年 自己申告制度 社員が上司を介さずに人事部に直接悩みや希望を申告できる制度
1996年 全社禁煙
時短制度開始 始業時間は他の社員と同じで、終業時間のみを早められる時短制度を開始
1997年 時短制度利用社員第1号
1999年 婚姻後の旧姓使用許可
時短制度の更新 始業と終業時間を社員が自由に決められる制度に改定
2010年 育児休暇期間を2年までに延長
それまでは法令と同じ1年6か月もしくは1歳を超えた4月まで
短時間勤務を小3までに延長
法令と同じ3歳までを延長。5時間から7時間30分の間で30分刻み
1か月単位で変更可能
勤務時間のシフトを小3までに延長 法令は3歳まで。繰り上げ・繰り下げ対応可能
勤務地限定制度 全国転勤ありから、希望の勤務地限定を選択可能に
2012年 短時間勤務を小6までに延長 それまでの小3までをさらに延長
勤務時間のシフトを小6までに延長 それまでの小3までをさらに延長
子の看護休暇を小6までに延長 それまでの法令通りの小学校入学までを延長
時間外勤務免除を小6までに延長 それまでの法令通りの小学校入学までを延長
電話相談窓口を新設 人事部に電話・メールでの専用窓口を新設
通信教育支援 育休中でも通信教育の費用負担を開始
育休期間を勤続年数に加算
退職金支給の減額を軽減。社内褒賞制度の10年・25年の永続勤続表彰の対象に
復職支援金の支給
3か月以上の育休取得者が復職する際の手当。就学前の子供の人数×月額2万円
2014年 くるみんマーク取得
2016年 新人事制度開始 マネージャーとスペシャリストが同格の新人事制度を導入
育児・介護両立支援サポート開始
育児に加えて家族の介護を行う社員に対してのサポートと管理職への教育実施
2018年 肌休暇制度 心と体と肌を健康に保つための休暇制度
フレックス勤務制度 それまでの限定した職種の社員に対しての制度を全社員に適用
2019年 社内呼称「さん」付けに 役員・管理職を含め、全社員の呼び名を「苗字+さん」に統一
2020年 時間有休制度 1日もしくは半日単位の有休取得を1時間単位で取得可能に
パパブック作成 男性育休取得推進のサポートブック。本人用と管理職用で啓蒙
2022年 ママスペシャリスト執行役員誕生 ママでスペシャリストの執行役員誕生
2023年 プラチナくるみん取得
女性スペシャリスト役員誕生
スペシャリスト出身女性役員・ママ事業部長・ママ執行役員誕生
2026年 えるぼし認定

【その他の取り組み】
ノー残業デー(年間16日)・全社フレックスタイム制度・時間有休。時短勤務は1か月ごとに本人の申請によりフレキシブルに変更可。
【女性活躍関連の受賞歴】
2018年12月 Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2018受賞
2020年2月 大阪市女性活躍リーディングカンパニー 優秀賞受賞
2025年10月 EXPO2025 JPO-WIPO AWARD受賞

■参考資料(過去に発行した働き方に関するニュースリリースのタイトル)
2016/03/30 過去10年の育児休業復職率100%
2017/04/19 育児休業後の定着率3年連続100%
2018/02/28 ナリス化粧品、「肌休暇」制度導入へ
2018/04/25 ナリス化粧品、女性管理職比率10年間で2倍以上に
2018/12/25 ナリス化粧品、日本最大の女性アワード FORBES JAPAN WOMAN AWARD受賞
2019/04/24 ナリス化粧品、正社員の女性比率10年間で34%から53%に
2020/02/04 ナリス化粧品、大阪市女性活躍リーディングカンパニー 優秀賞受賞
2020/06/30 ナリス化粧品、男性育休取得増を目指し、「パパブック」作成
2021/03/26 ナリス化粧品、ママ昇進10年でのべ11人
2021/06/17 ナリス化粧品、男性育休取得者のうち2/3が3か月取得
2022/06/01 ナリス化粧品、男性育休取得者の100%が、「取得期間1か月以上」
2023/01/05 ナリス化粧品、「プラチナくるみん」企業に認定
2024/04/05 ナリス化粧品、女性社員比率・管理職比率・管理職ママ比率2倍に
2024/04/12 ナリス化粧品、自己能力・価値向上応援手当を支給
2024/06/08 ナリス化粧品、男性育休取得率44%。5年で約3倍に
2025/04/03 ナリス化粧品 育休あけ昇進の時短ママ社員続々
2025/06/02 ナリス化粧品、男性育休取得率6割。全員3か月以上取得
2025/10/07 ナリス化粧品、EXPO2025 JPO-WIPO AWARD受賞
2026/04/28 ナリス化粧品、勤続年数全体3.7年 女性6年延長
2026/06/10 ナリス化粧品、男性育休取得率約8割
■会社概要
社名 株式会社 ナリス化粧品
所在地 本社 大阪市福島区海老江1丁目11番17号
資本金 16億円
代表者 代表取締役社長 村岡弘義
社員数 611名(正社員のみ2026年3月末) 男性 242名/女性 369名
グループ事業内容
■ビューティコンサルティング事業 :化粧品・健康食品・美容機器・補整下着等の販売/エステティック事業/教育事業
■海外事業:東南アジア・中国など世界各国における化粧品の開発と販売
■開発事業:OEM事業(相手先ブランドによる製品生産受託販売)
■通信販売事業:媒体を通した化粧品販売
■店頭販売事業: 化粧品商社等を通したドラッグストア・量販店での化粧品販売
直営店による店舗独自の化粧品の販売、エステティックサービスの提供
ナリス化粧品は、1932年に大阪市福島区で創業し、経営理念として「for others~人様のために~」を掲げ、これまで「社員一人ひとりが、人様に役立てる実力を持つ人になる」という自らに向けた誓いとして、一貫して化粧品を通じて皆様に安心と幸福をお届けしたいと願い、歩み続けています。