三重県御浜町の特産品「みかん」の栽培・流通と保存・販売を総合的にサポートするシステムを開発

表彰式の様子
鳥羽商船高等専門学校(三重県鳥羽市、校長:古山雄一、以下「鳥羽商船高専」)情報機械システム工学科に所属する学生チームは、令和7年12月20日(土)、千葉県船橋市に係留されている南極観測船SHIRASE5002で実施された「第14回高校・高専気象観測機器コンテスト」において、優秀賞を受賞しました。
同コンテストは、高校生および高等専門学校生を対象に、気象に関係する現象を測定するツール(道具)に ついて、従来の概念にとらわれない自由な発想でアイデアを考案し、観測機器として製作・観測した成果を発表するものです。今回、鳥羽商船高専からは 3 チームが一次および二次審査を通過し、最終選考会へ進出していました。
優秀賞を受賞した作品は、「みかえる~みかん栽培を変える~」です。三重県御浜町で盛んなみかん栽培に着目し、栽培・保管、流通・販売の各段階において機器を製作して、それらをシステム化することで、みかん農家の作業を総合的に支援しようとする取り組みです。
表彰式では、審査員のひとりである元国連世界気象機関(WMO)アジア太平洋地区部長の戸矢時義氏から賞状が授与されました。学生代表は「農家のために開発してきたシステムが、このような形で評価され、大変うれしく思います。」と喜びを述べました。また、戸谷氏からは「みかん農家の抱える課題に対し、おもしろいアイデアで取り組み、3つがシステムとして機能している点がよかった。」との講評がありました。
鳥羽商船高専では、今後も、地域課題の解決に主体的に取り組む学生の実践的な学びを推進してまいります。
概要|第14回高校・高専気象観測機器コンテストで優秀賞を受賞
◆日時
令和7年12月20日(土)
◆場所
千葉県船橋市高瀬町2 京葉食品コンビナート南岸壁 南極観測船SHIRASE5002
◆主催
一般財団法人 WNI 気象文化創造センター
https://www.wxbunka.com/contest
◆受賞と作品
優秀賞
「みかえる~みかん栽培を変える~」(作品No. 13)
情報機械システム工学科 4名
(指導教員 白石和章教授)
プレゼン資料
https://www.wxbunka.com/cms/wp-content/uploads/2025/01/14-13.toba_.pdf
プレゼン動画
https://www.youtube.com/watch?v=p_K456gawLI
鳥羽商船高等専門学校について
鳥羽商船高等専門学校は明治8年(1875年)に芝新銭座二番地に航海測量習練所として創基し、その分校として明治14年(1881年)8月20日に三重県鳥羽町に鳥羽商船黌として創立されました。日本にある5商船高専のうち最も歴史の古い商船系高等専門学校です。船員を養成する商船学科とエンジニアを養成する情報機械システム工学科の2学科で構成され、科学的思考と高度な知識・技術を習得し、地域社会から世界まで幅広く活躍できる技術者を育成しています。

左写真|鳥羽商船高等専門学校の外観(奥側)・練習船が停泊する桟橋(手前側)、右写真|令和7年3月竣工の練習船鳥羽丸四代目
【学校概要】
学校名:独立行政法人国立高等専門学校機構 鳥羽商船高等専門学校
所在地:三重県鳥羽市池上町1番1号
校長:古山 雄一
設立:1881年
学校ウェブサイト:https://www.toba-cmt.ac.jp/
事業内容:高等専門学校、高等教育機関