分断の時代、必読の1冊。『ルポ百田尚樹現象』本日発売!

本人独占取材5時間半!見城徹、花田紀凱、小林よしのり他、関係者の証言を収録!
過激な発言で炎上を繰り返す一方、ベストセラーを連発するのはなぜか? 百田尚樹はリベラル派にとって「最大の謎」といえる。本人への独占インタビューと、見城徹、花田紀凱、小林よしのり、西尾幹二、藤岡信勝ら百田に影響を与えた関係者の証言で「百田尚樹現象」の本質に迫る――。
19年5月に雑誌「ニューズウィーク日本版」で完売に近い売上を記録した特集をベースに、90年代の「新しい歴史教科書をつくる会」の関連パートを新規収録。平成30年間の右派・保守運動で受け継がれたもの、変わったものを描き切った圧巻のノンフィクションです。

ルポ百田尚樹現象
愛国ポピュリズムの現在地
著/石戸 諭
定価:本体1700円+税
四六判 336ページ
2020年6月17日発売
小学館刊
分断の時代、必読の1冊です!
本書紹介ページはこちら
https://www.shogakukan.co.jp/books/09388768
【本書の主な内容】
小説家・百田尚樹誕生の瞬間
視聴率を追い求めた「放送作家」としての原点
「売れることがいちばん大事」
「僕は歴史修正主義者でもなんでもありません」
訴訟に発展した『殉愛』、コピペ騒動の『日本国紀』への批判について初めて語った
「自虐史観」はいつ生まれたのか○つくる会には無かった百田尚樹の「新しさ」とは?
ブレイディみかこ氏(ライター・コラムニスト)絶賛!
「目を閉じていても現象は消え去らない。壁を超えてみるまでそこにあるものは見えない。書かれなければならない作品が、読まれなくてはならない時に出て来た」
●著者 石戸 諭(いしど・さとる)
1984年東京都生まれ。記者、ノンフィクションライター。立命館大学法学部卒業。毎日新聞社、BuzzFeed Japan勤務を経て独立。19年、本書のベースとなった特集「百田尚樹現象」にて、第26回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞作品賞を受賞。