摂津市が50年以上にわたって、小学生にランドセルを配付

桜咲く4月7日、大阪府摂津市にある公立小学校では入学式が行われ、約700名の子どもたちの新生活が始まりました。その背中で揺れるのは、デンマークのスポーツブランドhummel(ヒュンメル)が手がけたスクールバッグ(ランドセル)。昨年度のモデルに改良を加え、軽量性と収納力を兼ね備えた最新モデルを子どもたちに届けました。
2世代が使用する摂津市スクールバッグ

摂津市では、1974年度から小学校入学に対する期待度アップや経済的負担の軽減を目的としてスクールバッグの配付を行っています。配付開始から50年という節目を迎えた昨年、赤色と紺色の2色展開から、ジェンダー差を感じさせない黒色1色にリニューアル。ヒュンメルが製作を担当することになりました。

昨年の12月初旬、新1年生家族へのスクールバッグ配付が行われ、ヒュンメルスタッフも各学校へ。配付を手伝いながら話をしていると、地域に根付いたこの制度ならではのリアルな声が聞こえてきました。「私も摂津市出身で、当時は赤いランドセルを使っていました。親子でお世話になるというのもうれしいことですね」と2世代にわたって使う喜びの声を聞くことができ、この活動の歴史を改めて感じました。

さらに、「摂津に住んでいることでラン活の必要がなくなるのは気楽でありがたい」、「ランドセルの差がなく、みんな一緒というのは、安心なところがありますね」、「娘にはかわいいランドセルを選んであげたい、という気持ちもありましたが、家計的にはとても助かります」など様々な声を聞くことができました。


子どもたちにも話を聞いていると、「あたらしいおともだちをつくる」や「べんきょうをがんばる」など、小学生になったらやりたいことを元気に答えてくれました。摂津市はガンバ大阪がホームタウンとして活動している7市のひとつであることから、「しょうがっこうがはじまったらサッカーをやりたい。ガンバがすきだから、これもうれしい。ガンバとおなじマーク」とランドセルに入ったヒュンメルロゴを指してくれたサッカーキッズも。

ヒュンメルは2023年に知的障がい児・者サッカースクール「トラッソス」の協力を得て操作性を向上させた「誰もが使いやすいランドセル」を開発しました。その知見を詰め込んだこのスクールバッグが、ワクワクドキドキの新生活を送る子どもたちの日常を共にできる喜びを、満開の桜を眺めながら、改めて実感しています。
大阪府摂津市について
大阪府の中北部に位置する摂津市は、淀川や安威川などの河川に囲まれた、水と緑の豊かな都市で、JRと阪急、大阪モノレールの3路線が走り、大阪市内や京都方面へのアクセスがスムーズなベッドタウンとしても知られます。また、日本最大級の広さを誇る「JR貨物大阪ターミナル駅」や新幹線の鳥飼車両基地があり、物流や鉄道のまちとしての側面も持っています。さらに、大阪の伝統野菜「鳥飼なす」の栽培や、国際級の複合医療産業拠点で、健康寿命の延伸をリードしている「健都」が存在する都市としても知られています。
【OFFICIAL WEBSITE】https://www.city.settsu.osaka.jp/
ヒュンメルについて
デンマークのスポーツブランド「hummel(ヒュンメル)」は、世界で初めてスタッド付きのフットボールブーツを開発し、1923年に誕生。革靴でサッカーをしていた当時、真っ平らな靴底にスタッドを付け、グリップ力の飛躍的向上をもたらし、今までできなかったプレーを可能にしました。そこで重過ぎるために理論上飛べないとされるマルハナバチ(ドイツ語でhummel)が努力を重ねて飛べるようになったという逸話を重ね合わせ、ブランドネーム&ロゴに採用。100年の歴史を経て、現在は、「CHANGE THE WORLD THROUGH SPORT(スポーツを通して世界を変える)」をビジョンに、独自のブランドストーリーを展開。新しいチャレンジを続けています。
【OFFICIAL WEBSITE】https://www.hummel.co.jp/