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オリックス株式会社

【オリックス・リニューアブルエナジー・マネジメント】発電所の発電効率や生産性を「見える化」で支援 メガソーラー向けレポートサービスを開始

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さらなる収益性向上のためのマネジメントノウハウをご提供

オリックス・リニューアブルエナジー・マネジメント株式会社(本社:東京都江東区、社長:佐藤 厚範、以下「OREM」)は、このたび、大規模太陽光発電所(メガソーラー)の運営状況を第三者の視点から評価・分析し、効果的なマネジメント方法を提案する「ターンアラウンドサポートサービス」を開始しますのでお知らせします。

脱炭素化に向けた流れが加速する中、新規のメガソーラー開発は適地が限られてきており、新規導入量の確保が課題※1になっています。反面、稼働中のメガソーラーへの注目は投資家などから高まっており、中古市場における売買取引は増加しています※2。

当社がこれまでに太陽光診断サービスを受託した発電施設(合計約2GWp)では、年平均劣化率は約1%と、パネルメーカーによる出力保証範囲(0.5%/年の劣化率)を下回ります。また、不十分な保安体制など発電施設における事故件数は年々増加しており※3、適切な保守管理が行われないことで、将来的な太陽光エネルギーの価値を損なうリスクがあります。

本サービスは、経験豊富な技術者による現地調査と、AI(人工知能)など最先端デジタル技術を活用したデータ分析とを組み合わせることで、売電収益の最大化を図るマネジメント方法をレポートで提供します。レポートでは、発電設備の性能低下や故障リスクを未然に防ぐための具体的施策や保守管理業務(O&M)を行った場合の費用対効果を確認できます。

また、売電に伴うキャッシュフロー予測を、評価・分析します。稼働中の発電所の購入を検討する投資家は、メガソーラーが抱える顕在・潜在的なリスクやポテンシャルを明確に把握することが可能になります。

OREMは2018年の設立以降、オリックスグループが運営するメガソーラーのうち436MW(84カ所)のO&M業務を受託、2021年より外部受託も行っています※4。AIなどの先進デジタル技術を活用したO&Mを行うことで、受託開始後1年でPR値※5が4%以上改善するなど発電量の最大化を実現しています。各発電所の状態を見極め、最適なO&Mを通じて高効率な運営を実現し、再生可能エネルギーの普及促進に貢献しています。

オリックスグループは、今後も再生可能エネルギーによる発電およびアセットマネジメント事業を幅広く展開することで、再生可能エネルギーの普及に貢献してまいります。

※1 経済産業省「ヒアリングの参考資料」より
※2 矢野経済研究所「太陽光発電所セカンダリー市場に関する調査」参照。
※3 経済産業省「産業保安分野における当面の制度化に向けた取組と今後の重要課題」の概要より
※4 2021年5月12日付プレスリリース:AIなど先進デジタル技術を融合した太陽光発電O&M受託サービスの提供を開始(https://www.orix.co.jp/grp/company/newsroom/newsrelease/210512_ORIXG.html
※5 Performance Ratio。太陽光エネルギーが電気に変換される比率。日射・系統抑制などの外的要因を除いた、発電所の生産性を数値化する産業標準指数。

メガソーラー向けターンアラウンドサポートサービスについて

[表: https://prtimes.jp/data/corp/23075/table/1030_1_10aaac2da2464b9c9cce53e6ec164ebf.jpg ]

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