株式会社主婦の友社は、2022年10月31日（月）に絵本『かっても まけても いいんだよ』（https://www.amazon.co.jp/dp/407453150X/）を発売いたしました。
世界累計165万部、国内でも26万部越えの大人気のガストンの絵本シリーズに、新しい仲間が加わりました。最新刊はソーシャルスキルが身につく絵本。ソーシャルスキルとは、社会の中で他人との関係をきずき、生活するために必要な力のこと。ソーシャルスキルを身につけることで、人との関係がよくなり、相手に対して否定的になりすぎることなく、問題があっても解決できるようになります。子どもにも大切だけれど、大人にも必要な、今を生きてく力。現代を生きるために大切な力なのです。
絵本の中のガストンは、どうやって解決していくのでしょう？
すぐおこる！ すねちゃう！ こんな子、いるよね?!
「負けるんだったら、もう遊びたくないや！」。
友だちとサッカーをしていて、ゴールが入らないガストン。うまくいかないとすぐにすねてしまいます。
家でゲームをしていても……。
自分の思い通りにならないと、グズグズ言って止まらない。
うちの子、どうしてこうなんだろう……。大人はイライラ！！
ガストンのママは言います。「いっぽずつ いっぽずつ みちを あるくみたいにして なにかを まなんでいくのよ。しんぱいしたら がんばって れんしゅうして だんだん よくなっていくのよ」。
大人が子どもにできること
それはやみくもに叱ることではなく「気持ちによりそい、語りかけること」。絵本の中には「語りかける言葉」がていねいに描かれています。
かっても まけても よくても わるくても
みんなで笑いあってさ。
なんでも楽しむのが、いちばん幸せなこと！
すぐ怒る！ すねちゃう！ うちの子、どうしてこうなんだろう……。そんなとき、大人が子どもにできることとは？ ガストンの絵本が私たちに教えてくれます。
新しくスタートしたソーシャルスキルシリーズは、フランスでも発売後７万部を超えるヒットを記録しています。ガストンといっしょに、ソーシャルスキルと学び、コミュニケーションを育みましょう！
書誌情報
タイトル：『かっても まけても いいんだよ』
定価：1320円（10％税込）
発行：主婦の友社
発売日：2022年10 月31日（月）
Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/407453150X/
楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/17294276/
【文・絵】オーレリーシアン・ショウシーヌ
パリ第３大学で児童心理学に主眼をおいた情報とコミュニケーションに関する修士号を取得。１０年間アニメ制作に携わったのち、児童書の作家としてガストンシリーズでデビュー。ソフロロジーによるセラピーのメソッドを学ぶ、教育機関などでワークショップを行っている。
【翻訳】垣内磯子
東京都出身。早稲田祭学仏文科卒業。詩人としてデビューし、絵本・童話作家、翻訳家として活躍。小野梓記念賞、サンリオ 詩とメルヘン賞などを受賞。詩集に『春の通信簿』、絵本に『よるのとこやさん』などがある。
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