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パナソニックグループ

パナソニックセンター東京が施設撤退を完了 ~環境保全に配慮し廃棄物の62%をリユース活用~

2024年12月25日に営業を終了したパナソニックグループのコーポレートショウルーム「パナソニックセンター東京」(所在地:東京都江東区、以下、同施設)は、2025年3月31日をもって施設撤退を完了しました。この撤退にともなう廃棄作業においては社内外での廃棄物のリユースを推進し、廃棄総量(※)約241トンのうち約62%にあたる約149トンの廃棄物を削減しました。
同施設では、撤退決定後の2024年5月から環境に配慮した廃棄プロジェクトをスタートし、関係先への働きかけの結果、社内外10箇所に什器や展示物などの譲渡を実施。すでに、パナソニックグループの各部門や、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)に出展しているパナソニックグループパビリオン「ノモの国」のバックヤード、東京都江東区の小学校やスポーツ施設、奈良県のこども園などで譲渡品が活用されています。

同施設では2002年の開館以来、環境に配慮した循環型社会の実現を目指し、時機に応じた環境への取り組み発信や関連の展示を行ってきました。
また、施設稼働においても全館の照明LED化や遮熱フィルムの採用、純水素型燃料電池の活用等で、2020年以降、製造拠点以外ではグループで初めてのCO2ゼロショウルームとして活動してきました。閉館にあたり、環境配慮型の撤退作業を推進し、22年を超える活動の幕を閉じました。

今回の譲渡先であり、東京都江東区を中心に、法人と生活困窮世帯や公共施設とを繋ぐ活動をしている一般社団法人GREEN TIGERは「年々法人からのリユース件名は増加しています。ここ数年で、大手銀行様や大手保険会社様から大規模な活用もありました。環境配慮型のオフィス移転は潮流となりつつあります」とコメントしています。

今後もパナソニックグループは「より良いくらし」と「持続可能な地球環境」の両立に向け、長期環境ビジョン「Panasonic GREEN IMPACT」のもと、循環型社会の実現に向けた事業活動に取り組んでいきます。

※廃棄総量は取り外し不可能な廃棄物を除く

<関連情報>
・Panasonic GREEN IMPACT
https://holdings.panasonic/jp/corporate/panasonic-green-impact.html

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