コンデナスト・ジャパンは、雑誌「WIRED」の第2号にあたるスティーブ・ジョブズさんを巻頭特集した「WIRED　VOL.2」を、10日に発売した。価格は480円。

「WIRED　VOL.2」は。去る10月5日に他界したスティーブ・ジョブズさんを巻頭で大特集した本。著名人から寄せられた追悼のメッセージや、彼が遺した偉業の数々などから、時代の寵児と呼ばれたスティーブ・ジョブズさんの実像に迫る。

内容は、Macintosh Ⅱにはじまり、iPhone・iPadなど、スティーブ・ジョブズさんは優れたデジタルガジェットを世に送り出しただけでなく、誰も思いつかなかったような革新的な経営哲学をもった経営者であった。そんな不世出のイノヴェイターから学ぶべきことを、哲学者でエッセイストのアラン・ド・ボトンさんや、元アップル社員でAKQA創設者のアジャズ・アハメドさんなど、各界の著名人や、スティーブ・ジョブズさんと実際に仕事をしてきた関係者・同僚たちが語るというもの。

そのほか、「WIRED」元編集者で作家のケヴィン・ケリーさん、US版「WIRED」編集長のクリス・アンダーソンさん、そして、本誌のエディトリアル・アドバイザーを務める小林弘人さんへのインタヴューなど、読みごたえ十分な一冊となっている。

詳細はHP（http://gqjapan.jp/）で見ることができる。