ディープインサイト株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:久保田良則、https://www.deepinsight.co.jp 以下、ディープインサイト)、IoTソリューション「SenSu(センス)」や組込みミドルウエア「Cente(セント)」シリー ズで豊富な実績を有する組込みシステム業界の専門企業であるデータテクノロジー株式会社(本社:東京都 立川市、代表取締役 渡邊 和彦、以下、データテクノロジー)と国産初IoTとEdge Computing向けエンベデ ッドディープラーニンフレームワーク「KAIBE」拡販に向けて代理店及びコンサルティングパートナー契約 を締結致しました。

データテクノロジー社は長年にわたり組込みソリューションビジネスを展開し、数々の国内優良顧客と取引を行い、また、近年はIoTソリューション「SenSu(センス)」を開発し、事業領域を広げているリーティングカンパニ ーです。
現在、爆発的な成長が見込まれているディープラーニングを応用したビジネスは、いくつかの課題も指摘されています。それはIoTデバイスなど組込み分野へのディープラーニング技術の導入環境が未整備であることで す。ディープラーニング技術をIoTデバイスに組み込んでリアルタイム性が要求される商用サービスを展開したい場合、今主流のオープンソースのディープラーニングフレームワークでは実現が困難です。小型デバイスへの組込みを考慮していないアーキテクチャで、商用サポートも殆ど提供されていません。
今後、販売展開されるエンベデッドディープラーニングフレームワーク「KAIBE(カイバー)」は、Edge Computingと呼ばれるリアルタイム性の高いIoTシステムを実現できる組込み分野に特化した国産初の製品です。データテクノロジー社は、組込み分野での豊富な実績と経験をもとに、「KAIBE(カイバー)」の販売・コン サルティングサービスを中心とした商用サポート体制を構築し、ディープインサイトは共同で、IoTを含む組込 み分野へのディープラーニング技術の普及を加速する為、今回、販売代理店契約を締結致しました。[page1image5624]「KAIBERの用途」
「KAIBE」はDNN(Deep Neural Network)の学習・開発環境として機能し、また作成した推論実行モジュール は多様な小型デバイスやエッジサーバー、そしてスマートフォンなど