総合PR会社の株式会社ベクトル(本社:東京都港区、代表取締役社長:西江肇司、東証一部:6058、以下ベクトル)は、海外拠点に於いて、インバウンドデスク提供サービスを、9月17日(木)より開始します。
インバウンドデスク提供サービスは、今後更なる増加が見込まれる訪日可能性の高い外国人に向けて簡単に継続的に情報発信が実施できるサービスです。煩わしく高コストな駐在員事務所の開設や法人設立をせずに、スピーディーかつ安価に現地メディアへの情報提供や取引先の開拓が可能になります。
ベクトルは、2014年のアジアからの訪日外国人観光客数ベスト5の各国のうち4カ国(中国・台湾・香港・タイ)に現地法人を有しており、これらの現地法人を活用し、今後訪日外国人向けにマーケティングを実施したい企業に対し、将来的な現地駐在員事務所設立や法人設立につなげられる様々なサービスをワンストップで提供します。
進出希望企業は駐在担当者の選定、オフィス契約、人材採用など諸々の準備を行ったうえで現地での活動を開始する必要があるため、海外での活動を開始するには従来6カ月から1年の時間と十分な予算が必要でした。今回のサービスは現地潜在顧客に対するテストマーケティングなどのサービスだけでなく、旅行代理店との折衝や営業活動、イベント実施などのマーケティング活動を行うためのスタッフを、必要に応じてベクトルが専従スタッフとして採用し、専用電話回線の提供など活動に必要な様々なサービスを行うので、利用企業が自ら駐在員事務所を開設したり、現地法人の設立を行わなくても、対象国でのマーケティング活動や営業活動が最短で実施可能になります。
活動が軌道に乗り、本格的な法人設立の段階には、ベクトルが法人設立の協力をするだけでなく、専従スタッフを新設現地法人にそのまま転籍させることができ、継続的な活動をすることができます。
ベクトルは、これらのサービスを訪日客の多い、中国・香港・台湾・タイの現地法人にて実施して参ります。また、今後増加が見込まれるタイ以外のASEAN諸国へは、タイからサポートする形でサービス提供を開始し、今後の企業ニーズに応じて拡大していく予定です。
【インバウンドデスク実施事例】
既に香港では「京都市海外情報発信・収集拠点」業務を展開しています。香港メディアに対して、京都の観光情報についてのリリース配信・京都記事露出の把握と京都取材への誘導・メディア取材におけるリクルーティング作業・取材先リクエストのヒアリング・掲載フォローアップ等の連絡調整業務だけでなく、ローカル旅行代理店に対しても専任担当者が情報発信を通じて京都に関連した旅行商品の造成を促進、香港側の代表窓口として業務を遂行しています。また、現地語での京都公式FACEBOOKページの運営等WEB・SNS上でのコミュニケーションも日々おこなうことにより京都へのインバウンド顧客増加のための総合的なマーケティング支援を展開しています。
【サービスイメージ】

【株式会社ベクトル 会社概要】
会社名 : 株式会社ベクトル
住 所 : 東京都港区赤坂 4-15-1 赤坂ガーデンシティ 18F
設 立 : 1993 年3 月30 日
代表者 : 西江 肇司
資本金 : 1,738百万円(2015年2月28日 現在)
事業内容: マーケティング分野における戦略的PR
URL : http://www.vectorinc.co.jp/