~複数の業務システムをつなぐデータ連携プラットフォームを内製構築、安定稼働により運用負荷を軽減し、管理水準を向上~
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株式会社データ・アプリケーション(本社:東京都中央区、代表取締役社長:安原 武志、略称:DAL、スタンダード市場:3848)は、火災防災を中心に事業を展開するホーチキ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役 社長執行役員:細井 元、以下 ホーチキ)が、エンタープライズ・データ連携プラットフォーム「ACMS Apex」を採用し、社内外で拡大するシステム間データ連携ニーズに対応するデータ連携プラットフォームを内製で実現したことをお知らせします。
【導入の背景】
ホーチキでは、基幹システムであるSAP S/4HANAをはじめ、個別に存在する複数の業務システムを運用しています。従来は、システム間を1対1で接続する個別開発・個別運用の方式を採用しており、開発・運用負荷の増大やセキュリティ、管理・統制面での課題が顕在化していました。具体的な課題は、以下のとおりです。
- 連携実現までに一定のリードタイムを要する
接続のたびに仕様調整や合意、設計・開発・テストを要し、接続実現まで半年~1年かかるケースが 多い
- セキュリティリスクの増大
個別接続によるアクセスルートが乱立し、セキュリティ上の潜在的なリスクが高い状態であった
- 保守性・内部統制の低下
個別開発の積み重ねでコードがレガシー化し、全体把握や改修が困難となり、内部統制を効かせづらい状況にあった
- システム主管部門間の調整負荷の増大
調整にかかる時間が増えることにより、DX推進の取り組みを進めにくい状態にあった
こうした課題を解決するとともに、今後拡大する社内外システム連携に備えるため、ホーチキは柔軟性とセキュリティを確保したシステム間データ連携のハブとなる共通プラットフォームを内製で構築することを決定しました
【ACMS Apex採用理由】
ホーチキは、複数製品を比較検討した結果DALが提供する「ACMS Apex」を採用しました。
採用の決め手となったのは、「ACMS Apex」がETL処理やデータ変換・加工機能を備えたデータ ハンドリング プラットフォーム「RACCOON」の統合運用ができ、さらに直感的なGUIにより内製での迅速な開発・変更が可能で、加えてセキュリティや内部統制を確保できる点でした。そのうえで、将来的な外部サービス連携まで見据えた拡張性も高く評価されました。
その特長は以下のとおりです。
- 多様なデータフォーマットに対応できる変換・加工機能
- ファイル暗号化や権限管理、証跡管理等によるセキュリティ確保と内部統制の実効性
- 直感的なGUIにより、専門的なプログラミング知識に依存しない内製開発が可能
- 社内外のシステム連携を一元化でき、最新システムからレガシー環境まで多様な接続方式・プロトコルに対応できる柔軟性
- 「ACMS Apex」での単一プラットフォームとして統合管理
【導入効果】
ホーチキではシステム間連携を「ACMS Apex」に統合し、連携方式の標準化を進めることで、以下の効果が得られています。
- 社外システムとの連携を安定的に運用できる体制を確立し、運用負荷の軽減と管理水準の向上に貢献
- 障害発生時の調整やリカバリ対応に要していた作業時間を大幅に削減
- 社内外にまたがる異なる接続方式のシステム連携を共通基盤に集約することで、個別対応を減らし、安定した運用と将来的な拡張に備えた連携基盤を確立
- 開発・運用負荷の軽減により、IT部門が本来注力すべき業務へリソースを集中
【今後の展開】
現在、ホーチキは次フェーズの計画を進めており、将来的にはより多くの社内外システムのシステム間データ連携を「ACMS Apex」に集約する方針です。内製による迅速な改善と高いセキュリティを両立したデータ連携プラットフォームを軸に、全社DXのさらなる推進を図っていきます。DALは今後も企業のデータ連携プラットフォーム構築とDX推進を支援していきます。
【ホーチキ株式会社について】
ホーチキは、1918年に創立された総合防災企業です。日本で初めて火災報知機を設置した企業として、100年以上にわたり「防災を通じて社会に貢献する」という理念のもと事業を展開し、現在では129の国と地域に設備を納入しています。
自動火災報知設備をはじめ、消火設備や防犯設備まで幅広く展開し、研究開発から製造、販売、施工、保守までを一貫して手がけている点を強みとしています。さまざまな用途の建築物や施設への導入を通じて、長期的な顧客との信頼関係を築いてきました。
近年は、IoT・ネットワーク技術を活用したクラウドサービスや遠隔監視システムなど、新たなソリューションの創出にも取り組んでいます。
【株式会社データ・アプリケーション(DAL)について】
DAL は、1992 年に UNIX 向けの製品をリリースして以来、EDI(電子データ交換)を中心にデータ連携分野において信頼性の高いパッケージソフトウェア「ACMS(Advanced Communication Management System)シリーズ」を提供し、国内の EDI ソフトウェア市場でリーダーシップを確立しています。企業間・部門間・クラウド・SaaS など分散したデータをボーダーレスにつなげるデータ連携ソリューションは、すでに 3,004 社 15,192 サイトを超える企業のミッションクリティカルなシステムで稼働しています。(導入数:2024 年 3 月末時点)
今後は、個人と組織がともに成長し続ける DIGITAL WORK を実現するために、企業をつなげ
る、データをつなげる、人をつなげる、そしてナレッジ(知識)をつなげる、「つなげる」ために必要な基盤技術「DAL PLATFORM」を提供してまいります。
【HP】https://www.dal.co.jp/
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【note】https://note.com/dataapplications
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