「月の名曲ランキング」1位は、絢香「三日月」という結果が発表された。この調査は中秋の名月(12日)を迎えるにあたりレコチョクが、「レコチョク 音楽情報」サイトでユーザー投票を8月23日~9月6日の15日間実施し、1173票の有効回答を得たもの。
「月を題材にした名曲と言えば何ですか?」と尋ねたところ、最も票を集めたのは、2006年にリリースされた絢香の代表的なバラードソング「三日月」。理由は、「月といったら、真っ先に絢香の三日月が頭に思い浮かびました」(20歳・男性)など、月をテーマにした曲といえば絢香「三日月」、という意見が全体を通じて圧倒的に多く、抜群の知名度と人気を誇り1位という結果となった。また、「ちょうど同じ時期、東京と大阪で遠距離してたので毎晩聴いて励まされてました」(39歳・男性)、「遠距離恋愛をしていた学生時代を思い出す1曲です♪よく寝る前に聴いていました」(21歳・女性)など、遠距離恋愛中に良く聴いていた、という意見も多く寄せられた。
2位は、2008年にリリースされた、40枚目のシングル倖田來未「Moon Crying」。「別れた後も相手のことを一途に恋い慕っている歌詞がとても印象的! 月を見ながらもの思いにふける姿が想像でき泣けます」(17歳・女性)、「もういなくなってしまった恋人を想う女の子気持ちをストレートに伝わってくる曲」(23歳・女性)など、恋人との別離を歌う切ない歌詞に多くの支持が集まった。また、倖田來未さん本人が出演しその恋人が亡くなってしまうという、ストーリー仕立てのビデオクリップが非常に涙を誘う、との意見も多く寄せられた。
3位「月のしずく」RUI、4位「月光花」Janne Da Arc、5位「今夜月の見える丘に」B’zと続いた。「レコチョク 音楽情報(http://recochoku.com/news/touhyou/)」では10位までを公開している。なお、レコチョクでは上記楽曲など、月にまつわる名曲を集めた特集「月の歌~光に誘われて~」を実施している。