富士通ゼネラルは、ムダを見つけて節電する高機能ルームエアコン「nocria」Zシリーズを2011年12月10日に、「nocria」Sシリーズを2012年1月21日に発売する。価格はオープン価格。
「nocria」Zシリーズは、新開発の「インターリーブPAMインバーター」制御や、「高効率熱交換器」などのコア技術により、省エネ性能・暖房能力ともに業界NO.1を実現したルームエアコン。また「nocria」Z・Sシリーズともに、「使い方のムダ」を見つけて節電する「ひとりでにeco」でさらなる節電を実現する。
「ひとりでにeco」は、室内機の温度センサーに加え独自の電波式無線リモコンに新たに温度センサーを搭載し、リモコンを使用する人の周囲の温度を感知しながら「ひとりでに」部屋全体の温度調整を行い、ムダな暖め過ぎや冷やし過ぎを防止する機能。
室内に人が“いる・いない”を感知する「人感センサー」で、人がいないときに運転を休止して監視状態になるなど「ひとりでに」節電運転を行い、ムダな電気代を抑える。そして、「自動フィルターおそうじ」機能により、エアフィルターを「ひとりでに」きれいな状態にして、高い省エネ性能を保つ。
そのほか、エアコンを使わない時の待機電力をカットする「オールOFFスイッチ」、運転開始時などの急激な電流の上昇を防止する「最大電流カット」機能、電波式無線リモコンにより隣室の「nocria」の温度調節や切り忘れ防止を可能にするなど、使い方のムダを防止して節電する。
サイズは、Zシリーズが6畳・8畳・10畳・14畳・18畳・20畳・23畳の7サイズ、Sシリーズが6畳・8畳・10畳・14畳・18畳の5サイズ。カラーはともに白のみ。