1月17日は「防災とボランティアの日」。近年、相次ぐ災害の中で、さまざまなボランティア活動を見聞きする機会が増えたが、実際の参加状況や参加意欲はどのような状態なのか。その実態を知るべく「災害ボランティアに関する意識」調査が実施された。
調査によると、「東日本大震災以前に、災害ボランティア活動に参加したことがある」と答えたのは全体の15%。また、「震災以降、ボランティア活動による助け合いへの意識に変化があったか」との問いには、半数以上が「とくに変わらない」と答えたそう。さらに、「今後、震災に関連するボランティアに参加したいか」と尋ねたところ、23.2%が「いいえ」と答え、「わからない」とした人は50.1%にも上った。なお、「ボランティア参加への阻害要因」には、「時間が足りない」・「経済的事情」・「家族に負担がかかる」などが挙げられた。
一方で、約80%の人が東日本大震災の際に、募金や支援物資の提供など何らかの活動をしたと答えており、「人助けをしたい」という思いを抱いている人は多いようだ。
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