“歴女”なる言葉も市民権を得ているように、歴史スポット巡りを趣味にする人は多いはず。その中でもたくさんの人を魅了しているのが豪華なつくりの「城」だが、実際に人気があるのはどこのお城なのだろうか?今回は、旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」の口コミ評価をもとに、「行ってよかった日本の城」トップ10をご紹介。
まず、1位に選ばれたのは、熊本県のシンボルともいえる「熊本城」。西南戦争で天守閣が焼失したものの、宇土櫓や東竹之丸の櫓群、築城の名手といわれる加藤清政が築いた迫力ある石垣などは健在で、「城郭も見事ですが、『武者返し』、『扇の勾配』と呼ばれる石垣の曲線の美しさはこの城の大きな特徴」、「本物の戦国ムード満点」などのコメントが寄せられている。
2位には、天守閣が国宝にも指定されている愛知県の「犬山城」がランクイン。当時のままの天守閣は迫力満点で、「本物の迫力がある」、「派手ではないが、石垣や柱、梁、急な階段などすべてに力強さと歴史を感じる」といった意見が多かった。
そのほか、松本城、犬山城、彦根城などの国宝や、日本のマチュピチュとも評される兵庫県の「竹田城跡」などが支持を集めている。
「行ってよかった日本の城」トップ10は以下の通り。週末や夏休みには、お城へお出かけして、歴史を学び直してみては?
【行ってよかった日本の城 Top10】
1位:熊本城(熊本県/熊本市)
2位:犬山城(愛知県/犬山市)
3位:松江城(島根県/松江市)
4位:松本城(長野県/松本市)
5位:竹田城跡(兵庫県/朝来市)
6位:松山城(愛媛県/松山市)
7位:二条城(京都府/京都市)
8位:高遠城(高遠城址公園) (長野県/伊那市)
9位:勝連城跡(沖縄県/うるま市)
10位:弘前城(青森県/弘前市)