今、象牙目的の密猟が主な理由で、アフリカゾウが15分に1頭のペースで殺されている。象牙は象を殺さなければ取ることができず、日本は象牙の消費国だという…。
日本で唯一独立して象糞紙づくりをおこなっている作家「象のUNKO★elephant paper」が主催するチャリティーアート展「象の糞がアートに生まれ変わる!!象×UNKO=Artあ~と展~そしてもっと知ってほしいゾウ…15分に1頭殺されている?!…象にせまる危機~」が、宇都宮動物園、宇都宮南図書館の巡回展示を経て、満を持して東京で初開催!7月1日から13日まで、麻布十番のギャラリーカフェバー縁縁にて開催される。
11年半宇都宮動物園の職員として働き、そのうち7年間、動物園内で象糞紙制作をおこなってきた中村亜矢子が、日本で唯一独立して象糞紙づくりをおこない、「象のUNKO★elephant paper」として活動。アートと環境保護の融合も目指し、“UNKO”というインパクトのある武器で、環境などについて興味をもつ入口になればとの思いで活動しているという。
同展では、複数のアーティストの象糞紙を使った作品を展示。また、「NGOアフリカゾウの涙」の協力のもと、絶滅の危機にある象の現状についても展示をおこなう。
アートの力で象牙や密猟に興味がない人にも象の現状を伝え、気軽に楽しみながら象が現在置かれている状況を知ってもらうことが目的。作品や商品を販売して、売上の一部を「NGOアフリカゾウの涙」に寄付する。
象の糞を使ったアートを観賞して、象の置かれている状況をもっと知ろう!詳しくはこちら(https://m.facebook.com/zounounko.deppa)から。