結婚して、子どもが生まれて大きくなり、その子どもが巣立ち…。人生のライフステージが変わると、それに合わせて間取りも変化させていきたいもの。
コスモスイニシアが立ち上げた「INITIA CLOUD(イニシアクラウド)」は、思いのままに空間を変えていくことで、暮らしが住宅に左右されず、住宅が暮らしに対応する“柔らかさ”のある住まいを実現する新ブランド。その柔らかさの象徴として、空にふんわりと浮かぶ雲をロゴとして採用している。
具体的には、開放的な大きなスペースと、その空間の数ヶ所に設定されたスライドウォールの組み合わせにより、さまざまな間取りやレイアウトを可能にするというもの。扉を開くと大きな空間となり、扉を閉めるとプライベートな空間が生まれるという仕組みだ。これにより、さまざまなライフスタイルに対応するだけでなく、ひとつのスペースに複数の用途を持たせられるという特長も兼ね備える。
例えば、スライドウォールを開閉することで、趣味のシアタールームやライブラリースペースを作ったり、パーティースペースを設けたり。利用環境やイベントに応じて、あらかじめ決められた間取りにとらわれることなく、自在に空間を変化させることができるというわけだ。
同ブランドを監修するのは、Newsweek誌「世界が尊敬する日本人100人」に選出され、世界で活躍する佐藤オオキ氏が代表を務めるデザインオフィスnendo。住まいを、実用的な生活の場と捉えるだけではなく、趣味や個性的なライフスタイルを実現するためのステージとして活用できるよう工夫を凝らした。
また、見て触れて心地良い、ぬくもりのある環境にこだわり、過度な仕上げを行わず、素材そのものの魅力を活かしたシンプルな空間を実現。住む人の肌になじみ、日々の生活に潤いを添えるという、住まい本来の価値を大切にしている。
同ブランドは、新築マンションの「イニシアクラウド二子玉川」を皮切りに、リノベーションマンション「パレ二子玉川」や一戸建「グランフォーラム梶が谷」など、今後さまざまなカテゴリーにおいて展開されていく予定だそう。
暮らしがハードとしての住宅の制約を受けず、住宅が暮らしに柔軟に対応する。そんな次世代の住まいに、ぜひ注目してみたい。詳しくはコチラ(http://www.cigr.co.jp/pj/i-cloud/)へ。