新しい砂糖「パラチノース」をご存じだろうか?蜂蜜中に微量に含まれる天然の糖質で、砂糖に似たすっきりとした味質ながら、消化吸収速度が緩やかであるという特徴を持っており、糖尿病対策の1つとして、最近、注目を集めている。
そんなパラチノースを使用した、体内で糖質がゆっくり吸収される「スローカロリースイーツ」9種類が、東京駅一番街「TOKYO Me+(トウキョウミタス)」内「トウキョウ ラトリエ・ドゥ・シュクル」にて、9月1日より本格展開される。
三井製糖が製造・販売するパラチノースは、砂糖と同じ4kcal/gのエネルギーを持つが、小腸での分解速度が砂糖に比べて5分の1程度でゆっくり消化吸収されるため、摂取後の血糖値の上昇が緩やかになるという特徴がある。甘さは砂糖の2分の1程度だが、良質な味質をもち、虫歯や下痢の原因にならない安全な糖質であり、一般の食品や飲料などに幅広く使用されている。
東京・北小岩のケーキ店「ラトリエ・ドゥ・シュクル」は、厳選された素材の魅力を最大限に引き出し、保存料を一切使わないパウンドケーキや焼き菓子、かわいい肉球をかたどった「肉球マドレーヌ」などで大人気。2013年には、東京駅一番街「TOKYO Me+」内「トウキョウ ラトリエ・ドゥ・シュクル」がオープンした。
オーナーパティシエ白岩操雄氏は、健康的な素材を積極的に取り入れつつ、“安心・安全で、しかもおいしいお菓子”をコンセプトにお菓子づくりを進める中で、パラチノースに関心を持ち、「スローカロリープロジェクト」に賛同。このほど、健康とおいしさを両立できる「スローカロリースイーツ」が実現した。
健康に気をつかっている人にもオススメ!「ラトリエ・ドゥ・シュクル」はこちら(http://latelierdusucre.com/)。