近頃は「読書会」と称して本好きが集うイベントが各地で行われたり「泊まれる本屋」がコンセプトのホステルが登場したりと、愛読家にはうれしい企画がめじろ押しだ。そんな本好きな人が新たに楽しめる素敵なカフェ企画が、夏の夜にむけて実施される。舞台となるのはアフタヌーンティー・ティールーム!
7月20日(水)より全国のアフタヌーンティー・ティールームにて行われるのは「BOOK a TABLE! by Afternoon Tea」。ブックディレクター幅允孝氏が代表のBACHとアフタヌーンティー・ティールームのコラボ企画だ。
「BOOK a TABLE! by Afternoon Tea」は夕方17時以降に季節限定フードを注文すると、選べるスイーツ1種とドリンク2種&人気作家5名の書き下ろし短編やエッセイを集めた「アンソロジー アフタヌーンティー」がついてくるセットメニュー「FOOD & BOOK SET 」(1790円)。
“読むスイーツ”「アンソロジー アフタヌーンティー」におさめられているのは、人気作家 柚木麻子氏、山内マリコ氏、エッセイスト 平松洋子氏、フードエッセイスト 平野紗季子氏、アーティスト/アイドルの夢眠ねむ氏が、紅茶や午後の時間について書き下ろした短編やエッセイ。遊び心あふれる本の装丁・レイアウトデザインを担当しているのは株式会社れもんらいふ代表のアートディレクター千原徹也氏で、テーブルの“ナフキン”と“カトラリー”がイメージされたおしゃれなデザインとなっている。
太陽が沈んだ後のすごしやすい夏の夜にぺらぺらと本をめくりながらおいしい料理を味わう、そんな本好きにはたまらないアフタヌーンティー・ティールームの新提案をこの夏体験してみてはいかが?