ペーパーレス時代とはいえ、やはり心のこもった手紙から伝わるぬくもりは格別なもの。
コクヨでは11月20日の「家族の日」を前に、全国3~8歳の子ども200名とその母親200名、祖父母200名を対象に「家族に関する意識調査」を実施した。
今回の調査では、家族3世代間における日ごろの感謝を伝える手紙やプレゼントに着目。その結果、それぞれが感じる感謝の気持ちや互いを思いやる家族の絆が明らかになる結果となった。
まず祖父母に孫から手紙をもらった時の気持ちを尋ねると、「嬉しい」「やや嬉しい」と感じる人が95%以上という結果に。にも関わらず、半数近く(45.5%)が実際に手紙や手作りアイテムなどのプレゼントをもらった経験がないということも判明。
ほとんどの祖父母が孫からの手紙や手作りアイテムを楽しみにしているのに対し、実際には貰った経験が半数に満たない事実が明らかとなった。
逆に孫世代の子どもたちに、祖父母に会いに行く際に手紙を持っていきたいと思うかを訪ねると、「持っていきたい」「やや持っていきたい」が約8割(79.5%)という結果に。実は孫世代も祖父母に手紙を送りたいという気持ちを抱いていることが判明した。
具体的にどんな手紙を作りたいのか尋ねると、1位は「祖父母の似顔絵」、2位は「ありがとうや会いたい気持ちを伝えるメッセージ」、3位は「折り紙などで作った工作手紙」という回答が得られた。
送りたいメッセージとしては「いつもありがとう。大好きだよ。ずっと元気でいてね。」(男児/大阪)、「いつも、とまらせてくれてありがとう!」(女児/東京)といった心温まる内容が寄せられた。
次に母親を対象に、子どもからの感謝の言葉に感動した経験があるかを聞いたところ、7割(67.0%)が「ありがとう」と言われ、感動したことがあると回答。
その感動エピソードとしては、「いつも仕事でバタバタしていてあまり子どもを見れていなかったときに、“いつも仕事頑張ってくれてありがとう”と言われ、子どもの存在の大切さを改めて実感した(30代/埼玉)や、「仕事から帰ったら、テーブルにお手紙と手作りのビーズアクセサリーが作っておいてあった。手紙には“いつも仕事頑張ってくれてありがとう。明日も頑張ってね”と書いてあった」(30代/長崎)など、やはり心温まる内容がたくさん寄せられた。
内閣府が定めた「家族の日」は11月の第3日曜日となっており、その前後各1週間を「家族の週間」とし、家族や地域の大切さについての理解の促進を図っている。
本調査の対象者に「家族の日」にやってみたいことを尋ねたところ、過半数(53.6%)の人が「家族に手紙を送ってみたい」と回答。同時に母から子へ、祖父母から孫へ、母親から自分の親へと、それぞれの立場から家族に対する感謝の気持ちあふれるメッセージが多数寄せられた。
今年の「家族の日」は11月20日。ぜひ大切な家族に宛てて、日頃の思いを手紙にしたためてみてはいかが?
コクヨでは、“はじめてのお手紙”を書く子どもにぴったりの「手作りお手紙キット」を無料公開中。同キットは紙を折って2重にしたり、貼り合わせて冊子状にできるなど、楽しい工夫に満ちたスグレモノ。
作業のおともには、紙も写真もシワにならずきれいに貼れるコクヨのテープのり「ドットライナー」(ドット柄は税抜290円/ハート柄・スター柄は税抜300円)がおススメだ。フタを閉め忘れてものりが固まらず、手や周りを汚す心配もないので、使い勝手バツグン。ぜひ活用してみよう。
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