NEXCO東日本は、CMキャラクター新井恵理那さん出演の、高齢ドライバーの車に同乗し運転チェックを呼びかけるウェブ動画「年末年始は運転能力チェック!」を公開した。
NEXCO東日本では、高速道路での逆走の過半数(66%)が65歳以上のドライバーによるものという事実を踏まえ、ドライバー本人のみだけでなく、その家族にも逆走防止のためのアクションを呼びかける「家族みんなで 無くそう逆走」プロジェクトを2018年10月より開始。
今回の動画では簡単に高齢ドライバーの運転をチェックできる「運転ここに注目リスト」を使いながら、新井さんが、年末年始の帰省時に高齢ドライバーの運転チェックを呼びかける。
また、NEXCO東日本運営の「家族みんなで 無くそう逆走」プロジェクト特設サイト内では、メモリークリニックお茶の水院長・筑波大学名誉教授である朝田隆先生監修のゲーム感覚で運転能力をチェックできる3つの方法を紹介。
「スマヌ法」は、背中の感覚神経が受信したカタカナ文字を脳が適確に判断できるかどうかをチェックする方法で、具体的には背中に大きくカタカナの「ス」「マ」「ヌ」をランダムに指で書き、何を書いたかを当てるというもの。形の似たカタカナの違いを正確に認識できるかを試すことで運転時の判断能力を家族でチェックできる。
紙一枚とペン1本があればできる「時計の絵描写テスト」は、「10時10分」を指している針表示式時計をイメージし、そのイメージした時計を紙一杯に描いくというもの。書いた時計の円がいびつだったり、数字の順番や場所が違ったりしないかをチェックする。
「ひらがな仲間探しゲーム」は、知っている俳句を全部ひらがなで紙に書き、スタートの合図とともにひらがなで書いた俳句の中にある同じひらがなを探すというゲーム。
3つの方法はどれも簡単にできるものなので、年末年始、家族で集まった時に子どもたちと一緒に楽しみながらチェックするのもオススメだ。
『NEXCO東日本「家族みんなで 無くそう逆走」プロジェクト 特設サイト』
( https://www.e-nexco.co.jp/family_nakusogyakuso/ )