建築倉庫ミュージアムでは3月27日(水)~6月30日(日)の期間、企画展「ガウディをはかる -GAUDI QUEST-」を開催する。※5月7日(火)~21日(火)の期間は休館
スペインが生んだ世界的建築家のアントニオ・ガウディは、模型とスケッチをベースに現場の職人と共に作品を築き上げてきたため、その知名度にも関わらず、手がけた建造物の設計図面はほとんど残されていないという。
そこで本企画展では、40年に渡りスペインでガウディ作品の実測を行う実測家・建築家の田中裕也氏による実測図と考察をもとに、ガウディ作品の魅力を解き明かしていく。
会場には、5mを超えるサグラダ・ファミリアの壮大な鐘楼尖塔図、8年の歳月をかけて完成したグエル公園の実測図、テレサ学院のアクソメ図など、計70点以上の実測図原版が展示されるほか、世界遺産としても知られるグエル公園の階段を1/1スケールで再現。来場者自らが実際に展示物を“はかる”ことで、ガウディ作品に秘められたさまざまな要素を体感することができる。
入館料は一般3000円、大学生・専門学生2000円、高校生以下1000円となっている。
世界が注目するガウディ作品の魅力を、ぜひその目で確かめてみて。
■「建築倉庫ミュージアム」
住所:東京都品川区東品川2-6-10
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