暖かい陽気に誘われ、そわそわしている旅好きの人に朗報!
自宅にいながら旅を満喫できる「リモートトリップ」と、現地の食材を詰め合わせたセット「海士のてしごとマルシェ」が企画・販売中だ。
同企画の舞台は、人口約2300人の小さな島、島根県沖の隠岐諸島の一つである海士町(あまちょう)。
現在までに3回の「リモートトリップ」を開催し、全国各地から計62名が参加。5月11日(月)から販売開始した詰め合わせセットは予想よりも多くの注文があったという。
自宅にいながら五感で旅を満喫!
「リモートトリップ」の特徴は、五感で海士町への旅を満喫できること。
これまでに開催した「リモートトリップ」では、当日までに参加者に大きな岩牡蠣が届けられ、指定の時間にビデオ会議システム「Zoom」にアクセスし、みんなで同時に岩牡蠣を開けてプリプリの身を味わったり、島の人がドライブする映像をガイド付きで共有するバーチャル観光を実施した。
島の人や参加者同士で交流したり、海士町の魅力である「人とのつながり」を大切にした全2時間の行程となっている。
第4回の「リモートトリップ」では、海士町と宮城県気仙沼を同時に「リモートトリップ」できる、リモートならではの企画を予定している。
次回の開催は5月31日(日)、6月7日(日)を予定。参加費用は特産品の内容や量・個数に応じ、5000円~1万円。詳細は公式サイト「Remote trip – 海士の島旅」をチェックして。
海士町の海と山の幸を自宅で!
詰め合わせセット「海士のてしごとマルシェ」は、海士町唯一のホテル「マリンポートホテル海士」の宿泊客に対し提供している食事に使われる海士町の産品を、島を訪れられないこの状況下でもたくさんの人に楽しんでもらうための施策。
島の特産の牡蠣、水が豊かな島で育ったれんげ米、免疫力アップも期待できるもずくやアカモクなど、全14品目を箱いっぱいに詰め込んだ。
同セットは「マリンポートホテル海士」公式サイトで購入できる。価格は送料込みで1万5900円(税別)。
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