おいしいお菓子ができるのには理由があった?お菓子作りの原理を学ぶ児童書『お菓子な自由研究』が、学研プラスより発売中だ。
コンセプトは「お菓子作りは科学実験」!
ふんわりふくらんだケーキ、ぷるぷるに固まったゼリー。日ごろ何気なく食べているおいしいお菓子は、どうしてできるの?それは使う材料が化学反応を起こしているから。
『お菓子な自由研究』では、まるで科学実験のようなアプローチで、お菓子作りの魅力を紹介している。
お菓子作りの原理をマンガや写真で紹介
同書は、お菓子がふくらんだり固まったりする基本的な原理や考え方を、楽しいマンガで説明。マンガで知った内容を、実際のお菓子作りで確認するという流れになっているため、材料の特徴やお菓子への理解をより深めることができる。
また親子で一緒に作れるように、お菓子作りのプロセスを写真やイラストで丁寧に追っている。少し難しい工程にはQRコードがついているため、スマートフォンで読み込んで、動画で作り方のコツを確認することも可能だ。
注意ポイントや難易度をわかりやすく表示
お菓子作りは、火や刃物を使うこともある。同書では、注意したい工程には「おうちの人と一緒に」「やけどに注意」「刃物に注意」といったマークがついている。難易度や制作時間の目安も明記してあり、子どもの年齢に合わせてレシピを選べるのがうれしい。
また「自由研究ノート」というコラムでは、実験のやり方や豆知識、観察のポイントなどを紹介。たとえお菓子作りに失敗しても、それも立派な“研究”の成果!何度でも繰り返し挑戦する楽しみもあり、こういった子どものチャレンジは、夏休みの「自由研究」のヒントにもなるだろう。
『お菓子な自由研究』1000円(税別)は、学研出版サイト、Amazon、楽天ブックス、セブンネットから購入できる。
子どもが楽しく自由研究をしたあとには、おいしい手作りお菓子を家族でたっぷり味わってみてはいかが?