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中川政七商店ロングセラー「花ふきん」に食材染めの新ラインアップが登場

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野菜や果物の捨てられてしまう部位を活用したサスティナブルな“ふきん”が登場!

「中川政七商店」のロングセラー商品『花ふきん』の新たなラインアップ5種が、6月29日(月)より発売予定だ。

捨てられれてしまう食材を染料として活用

同ラインアップは、ファッション業界から廃棄食材を再活用するプロジェクト「FOOD TEXTILE(フードテキスタイル)」とのコラボ商品。

「FOOD TEXTILE」は、オーガニックコットンなど環境に配慮した素材を扱い、ファッション業界におけるサステナビリティの推進に取り組んでいる「豊島」が、色の原料を提供する食品企業、その生地で商品を展開するコラボレーション企業の2社と協力して展開しているプロジェクト。従来捨てられてしまっていた規格外の食材や、カット野菜の切れ端などを、食品関連企業や農園から買い取り、食品に含まれる成分を抽出して染め上げている。

今回は、廃棄予定の食材5種を再活用して染め上げた「中川政七商店」のロングセラー商品『花ふきん』が登場。

食べ物に触れるものは食べ物で染める

『花ふきん』は、奈良の工芸「かや織」をつかったふきん。今回、 “食べ物に触れるものだから、同じ食べ物で染めてみたい”という「中川政七商店」のデザイナーの想いから、同ラインアップが誕生した。

食べ物の持つ幅広い色素を引き出し、鮮やかで奥行きのある色合いを作り出しているのが特長で、例えば「赤かぶ」なのにふきんは美しい青色になるなど、その意外な色の表現に驚かされる。草木染めに比べて色落ちしにくく、永く使えそうなのも嬉しいポイントだ。


ラインアップは、佐太郎商店の紫いもを使用した『紫いもで染めた花ふきん』、


堀内果実園のうめを使った『うめの実で染めた花ふきん』、


堀内果実園のブルーベリーを使った『ブルーベリーで染めた花ふきん』、


ひらの農園の小松菜を使った『小松菜で染めた花ふきん』、


長野県木曽町の赤かぶを使った『赤かぶで染めた花ふきん』各1000円(税抜)の5種。

それぞれパッケージに描かれた野菜や果物のイラストも素敵で、全部揃えたくなりそう!

同商品は、「中川政七商店」直営店およびオンラインショップ、「FOOD TEXTILE」公式オンラインショップにて販売される。

廃棄予定の食材を活用して作られた、サスティナブルな『花ふきん』で、日々の暮らしを彩ってみては。

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