「<写真展>幡野広志、気仙沼の漁師を撮る。」が、7月16日(木)〜8月2日(日)の期間、渋谷PARCO8階「ほぼ日曜日」にて開催される。
「気仙沼漁師カレンダー2021」は幡野広志が撮影
気仙沼の漁師をモデルに、毎年名だたる写真家が撮りおろしている「気仙沼漁師カレンダー」。今回展示されるのは、そんな「気仙沼漁師カレンダー」2021年版のために撮影された写真たちだ。
「気仙沼漁師カレンダー2021」には、多発性骨髄腫を発症しながら活動を続ける写真家の幡野広志氏が、2018年、2019年の2年に渡って撮りおろした約60点が収録されている。
何千枚と撮られた写真のうち、同カレンダーに使われたのは大小あわせて約60点だったという。同展では、カレンダーの写真はもちろん、カレンダーに載らなかった写真も幡野氏のセレクトで展示。気仙沼の希望であり勇気である漁師の姿を、まっすぐにとらえた幡野氏の写真の数々を堪能しよう。
「気仙沼漁師カレンダー2021」のサンプルも用意
会場には「気仙沼漁師カレンダー2021」のサンプルを用意。毎月の写真には、同氏が漁師たちと過ごして感じたことを優しい視点で綴った「ことば」が添えられていて、読み物としても楽しめる。
「気仙沼漁師カレンダー2021」は、同展およびほぼ日内のオンラインストア「ほぼ日ストア」にて予約購入が可能。いずれも特製クリアファイルの特典付きで、価格は1870円(税込・配送手数料別)。
「おいしいもの」販売やトークイベントも開催
さらに同展では、気仙沼の斉吉商店セレクトによる「おいしいもの」販売やトークイベントなども開催される。
幡野氏と大塚篤司氏(京都大学皮膚科専門医)による「オープニングトーク」は、7月17日(金)21:30頃からYouTubeでライブ配信。
このほか、斉吉の食材を使った「アレンジレシピワークショプ」など体験型イベントや、「スペシャルトークライブ」なども開催予定なので、詳しくは「ほぼ日曜日」サイト内の公式イベントページにて確認を。
同展の入場料は500円(税込)で、小学生以下は無料。各チケットはPeatixにて受付中で、入場は事前予約者優先となる。なお感染症対策のため、混雑時は入場制限される場合がある。
「<写真展>幡野広志、気仙沼の漁師を撮る。」で、気仙沼の漁師の姿から希望と勇気をもらおう!
■「渋谷PARCO」
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1
※開催状況が記事の掲載時と異なる場合があります。おでかけの際は十分な感染対策のうえ、HPなどで最新情報のご確認をお願いします。