日々、自分が口にしているものが、どこで、どのような人によって、どんな風につくられているのか、気になったことはないだろうか。
“食べもの付き情報誌”『食べる通信』
食のつくり手を特集した情報誌と、彼らが収穫した食べものがセットで定期的に届く“食べもの付き情報誌”『食べる通信』というサービスが展開されている。このたび、その千葉県版となる「ちば食べる通信」の創刊準備が進んでおり、創刊号の購入先行受付を開始した。
この『食べる通信』は、東日本大震災がきっかけで生まれた「東北食べる通信」からスタートしたもの。今では全国各地の編集部で、個性豊かな『食べる通信』が発行されている。
「ちば食べる通信」が秋に創刊予定
今年秋に創刊予定の「ちば食べる通信」。同誌では、千葉の新鮮な海産物、地野菜やくだもの、肉などを特集する予定だ。
千葉県ホームページ(ちばの農林水産業)によると、実は千葉県は『農業産出額全国第4位・県内漁港水揚金額全国第8位』と、全国屈指の農林水産県。
同誌は、“知らなかった食材・知らなかった千葉の魅力”を発見するきっかけにもつながりそうだ。
第1号では「多古米」を特集
第1号では、“おいしすぎて地元民が離さない”という「多古米」を特集。
徳川幕府への献上米だった「多古米」は、現在、千葉県で育てられているお米の約2%ほどしか市場の流通がなく、少ない生産量とそのおいしさから、地元・独自ルートで消費され、県外に出回る数が少ないという。
今回の誌面では、そんな「多古米」をつくる千葉県香取郡多古町の「たこまいらいふ荻原農場」の荻原さんが、日々ユーモアと愛情をたっぷり注いで米作りをしている様子を紹介。
平成26年度・28年度の多古米グランプリで準グランプリを受賞した経歴をもつ荻原農場の「多古米」を、情報誌と一緒に堪能しよう!
特製ステッカーをプレゼント中
「ちば食べる通信」では、毎号の準備ができ次第、メールで案内を送付する。現在、7月中に購読申込をした人に「ちば食べる通信」の特製ステッカーをプレゼント中。
千葉県の豊富な食材や生産者を深く知るチャンス!知識と味覚、同時に楽しめるユニークなサービス。気になる人はぜひ詳細をチェックしてみて。