食文化社が葛西市場の花き部と連携し、「豊洲市場ドットコム」にて、世界的なスポーツイベントの中止に伴うロスフラワー削減企画として「ヴィクトリーフラワーの花束」の販売を開始した。
花の生産地へエールを送る“勝利のブーケ”
2020年に開催予定だった世界的スポーツ大会で、選手の活躍とともに毎日目にするはずだった花々。
花は、福島県をはじめとする東日本大震災の被災地を中心に生産され、復興シンボルとして会場で飾ったり、勝利を収めた選手に贈るために育てられてきたが、イベントの中止に伴い行き場をなくしている。
そこで今回、大会のために準備されてきた花々をいくつか花束にして、「ヴィクトリーフラワーの花束」として販売することを決定。ロスフラワーを削減するとともに、花の生産地へエールを送る。
送料無料!夏にぴったりの3品種
「ヴィクトリーフラワーの花束」に使われているのは、暑さに負けず咲き誇る、夏を代表する旬の花「ひまわり」と、“希望”という花言葉を持つ8月の誕生花「トルコキキョウ」、“勝利”や“正義感”という花言葉を持ち、漢方としても親しまれる「りんどう」の3品種。
花束は15本前後で、自宅で楽しむのはもちろん、贈り物にもおすすめだ。
なお、国産品の販売を補助する農林水産省の事業「#元気いただきますプロジェクト」により送料は無料。詳細は「豊洲市場ドットコム」公式HPにて確認を。
丹精込めて育てられた「ヴィクトリーフラワーの花束」を飾って、日常に彩りを加えてみてはいかが?
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