世界初!見た目も涼しげで愛くるしい魚たちの“顔”の写真集『世界初の魚の顔図鑑 うおづら』が、大和書房から8月21日(金)より発売中だ。
約150匹の魚たちの“奇跡の瞬間”
幼少期から魚が好きだったという、水生生物写真家の森岡篤(もりおか・あつし)氏。この写真集のために、約150匹の魚たちを自宅の水槽で飼育。いい顔の魚を探し、家に連れ帰り元気になるのを待ち、最高のコンディションで撮影したという。
1カットに費やせる時間は5分。それ以上だと魚もストレスで不機嫌になり、いい顔をしてくれないのだとか。
自宅には60㎝水槽3本、45㎝水槽3本を備え、毎日世話をしながらその奇跡の瞬間を切り取るという、著者の執念によって完成したという同書に注目だ。
誰かに似てる?可愛さやギャップの宝庫
カラフルで可愛い魚をアップで撮ると、意外にも怒った顔に見えることも。それは目の上の模様が怒った眉毛のように見えだけだが、その顔と可愛さのギャップがまた面白い。
ふと、どこかで見たような「誰かの顔」に見えたり、話しかけてくるように見えたりもする。
魚を真正面からアップで撮ることにはまった著者が、それらを「うおづら」と名付け、SNSで発表したところ、瞬く間に話題となったという。
『世界初の魚の顔図鑑 うおづら』は1600円(税抜)。
金魚などのおなじみの魚から、初めて見る魚まで、キュートな「うおづら」を楽しんでみては。
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